ⅳ 総まとめと考察・評価
1 索引語
「元寇」も「蒙古襲来」もないのは歴史書として失格→ × 学び舎。
2 頁数
1頁(以内)では、この重大な事件を適切には描けない→ △ 教育出版、清水書院、学び舎。
3 攻防を描く文の主語
すべての文の主語が「元」というのは日本の歴史書として失格→ × 東京書籍、帝国書院、教育出版。
4 文永の役での住民被害
どんな国の歴史教科書でも、外国軍による自国民の残酷な被害については必ず書く。(※中共や韓国などは嘘まで教えている)。
書かないのは→ × 東京書籍、帝国書院、教育出版、清水書院、学び舎。
5 文永の役の勝因(=元軍の敗因) または、北九州が占領されなかった理由
少なくとも、《海上への撤退は日本軍の奮戦(※苦戦ではあっても)のおかげだった》ことは、日本の歴史書なら書かねばならない。
それを書かないのは→ × 東京書籍、帝国書院、教育出版、日本文教、学び舎。
6 外交・国際関係的意味づけ
誰がみても元寇は国難であり、《日本の独立をおびやかす大事件》だった。
そのことを意図的に無視するのは→ (×に近い)△ 東京書籍、帝国書院、教育出版、日本文教、清水書院、学び舎。
~次回から「琉球・沖縄」の通史的比較~