初めてブログなるものを…

つれづれなるままに、始めてみます。

ひとがた流し

2007-06-23 00:38:24 | 読書記録
北村薫著

朝日新聞に連載されていたらしい。
初めて聞く著者だけど、ということは有名な方で、他にも何冊も出ているのかな?

小池真理子、林真理子に続く、40代女性が主人公の話ですが、これが一番上品。なんてったって純愛ですもの。そして女の友情。
せつない話ではありますが、読後感は爽やか。ちょっとできすぎって感は否めないけれど。

女の友情と言えば、父の通夜の日、高校時代の同級生が数人集まってくれた。一人に伝えたら、ぱぱっと連絡が回り、高校時代に親しかった友達が。20年くらい会っていない年賀状だけの付き合いっていう友達も、片道3時間かかる友達も、かけつけてくれて、ミニ同窓会。最近、集まるのは、こんなときばっかりだね、なんていいながら、うれしかった。

いつも会ったり、電話したり、メールしたりする友達は、私の場合、あまりいないけど、ネットで励ましてくれたり、いざというとき駆けつけてくれる友達もとてもありがたい。
恵まれているな、感謝の気持ちを忘れないようにしないと。

潮の香り

2007-06-21 06:58:30 | 日々の暮らし
私の職場は、東京の東の方にある。
有名な神社とか御不動さんとかあって、結構観光地。

朝は全然気づかないんだけど、帰り、会社を出ると、潮の香り。海が結構近いのか?それとも川からくるのか?
#会社のメンバーは、気がつかないって言うので、鼻がいい私だけの特権?

夏の日暮れは長くて、7時ごろの薄青さ、そして潮の香り、下町のざわめき、絵になる感じ。仕事を終えた開放感もあって、深呼吸。
そこここに、ビールケースで机や椅子を作った屋台の飲み屋。寄ってみたいんだけどな、まだ勇気が出ない。一人でいっぱいやってる女性もいるんだけどね。


遊びです

2007-06-19 23:27:22 | 日々の暮らし
「これって遊びじゃないですよね」
「えっ、遊びですけど…」

って、不倫男女の会話じゃありません。

今回の旅行について、義母いわく「これは、遊びじゃないんですよね。だから、(仕方なく許すけど)御土産はぜ~~~ったい不要です」
まあ、子供に最敬礼と言ったきり、何の音沙汰もなく不気味に思っていたところ、第2弾は、こう来ました。(オット経由で)

価値観違うからしょうがないとは思っていても、ずばっと言われれば私だってへこむわけで。でも数日すれば復活するんだから、お気楽な性格。

こうなれば、「遊びの訳ないじゃないですか、お母様。父を偲んで、思い出を作ってまいります」と静かな声で応じてみましょう、女優になって。
でも遊びだよね、やっぱり。楽しく遊んで、楽しい思い出を作りたいもの。

不在時に、陣中見舞いとか言って、来訪かなぁ?逃げるが勝ち?

とか、何とか言いつつ、やっぱりちょっと心配ではあります。家族おいての旅行は初めてだもの、いきなり10日間。
まずは、「お弁当を作る」とか言い出したオットを無理するなとなだめて、辞めさせました。無理は禁物。頑張りすぎると、機嫌が悪くなるのが落ちです。頑張って作っても、感謝してくれる輩達ではありません。適当にやり過ごしてもらえれば充分。
まあ、どうにかなるな、母がいなくても、と思ってもらえれば、こっちのものなんだけどね。

消費者をバカにするな(3)

2007-06-18 22:50:28 | 日々の暮らし
昨今お騒がせのN○V○。
息子1は3年間通って、卒業。(というか、受験準備のため、終了)
息子2は通い中。

で、渦中、手紙が届いた。
世間知らずな息子2は「なんかあったの?」なんて言ってるが、確かにこの手紙じゃあ何があったか全く分からず、全然お詫びになってもいない。

役職員が若くて未熟
とか、
わざとやったんじゃない
とか、
でもでも、こんなに多くの社会的な役割を担ってきた
とか、
言い訳と開き直りばかりで反省の色は全くないなぁ~。

そんでもって、息子2はいきなりクラスが上がるし。ちょっと勘ぐっちゃうよね、この時期。

息子1はとっても楽しんでたし、おかげで*リスニング*だけは得意になったから、決して悪いところとは思っていないが、しかし、もうちょっと真摯な姿勢を見せてよね、やっぱり悪いことしたんだからさ。

ハゲタカ

2007-06-17 22:35:51 | 読書記録
真山仁著。

ちょっと前にドラマ化。
ドラマが面白かったので、読んでみた。

ハゲタカとは、不良債権で経営続行できなくなった企業に群がる外資の俗称らしい。とにかく、経済的なことが全然わかっていない私には、なかなか難解だったけど、小説らしくわかりやすく説明されていたので、ちょこっとわかった気分に。

多分、日本の特徴として、馴れ合いとか、根回しとか、気持ちで通じるとか、昔からの知り合いとか、そういうあいまいなもので、繋がっているものが多くて、ビジネスという世界的にはクールな世界まで、そういうものが浸出していることが問題なんだよね。
確かに、仕事をしていても、顔を立てるとか、男にしてくれとか、わけのわからないあいまいな要求が結構あって、なんだか…と思うところも多い。

経営者が、ビジネスを誰かに言われるままにせずに、自分が勉強して分相応にしていればハゲタカに狙われることはないんじゃないか、と思うんだけど。

日本は日本のやり方を踏襲するのも行き方なんだろうか?美しい日本とか言って?
でも、もはや日本だけのクローズな世界じゃあ進まないしなぁ。
もっとドライにしていかないと、非常にまずいことがおこるよね、きっと。



消費者をバカにするな(2)

2007-06-17 09:07:53 | 日々の暮らし
炊飯器のタイマー用電池が切れました。

コンセントを抜くと液晶画面が消えます。何が困るかって言うと、タイマー炊飯。
まあ、毎回コンセントを入れたら時刻設定をしてから、タイマーをかければいいんですけど。

大体次の日の弁当用炊飯のタイマーをかけるのは、23時代とか。で、予約時刻は5時40分。時刻の初期値は0:00だし、予約の初期値は6:00。
差を考えてセットすればいいんだけど、頭を使うのが面倒なので(いかんな)、ちゃんとセットするとすると、ほぼ一周分、ボタンを押し続けることになる、現在時刻と、予約時刻。

だから、交換したいのに、この電池、消費者側では交換できないようになってます。ちょっと分解してみたけど、一筋縄では行かない感じ。おまけに、そこらの電器屋では交換してくれないと言うんです。修理センターで2週間入院。たかが電池交換でですよ。
炊飯器が2週間なかったら困るでしょ?
電池交換で、買い換えろってこと?

ありえない!!!!

悔しいから、毎晩、時刻設定ボタンを押し続けているけど、頭くる。

傍にあるパン焼機は、ちゃんと自分でボタンを取り替えるようになっているのに!!(メーカー違います)
次回買うときのチェック項目にしよう。けど、普通そんなことチェックせずに買うよなぁ~。仕様悪すぎ!

消費者をバカにするな(1)

2007-06-15 23:19:53 | 日々の暮らし
最近続けて消費者をバカにしていると憤ることがあったのでシリーズ化しようと思ってるけど、途中でフェードアウトするかも。

とりあえず、第一弾。

先日車検。
ディーラーから電話。
「御預かりしておりますお車ですが、ワイパーのゴムが老化していますので、交換してよろしいでしょうか?」
1週間前に交換したばかりだよ!車検のときに取り替えると高くつくからって、あらかじめ変えておいたのに、何にも見てないね~、ばればれ。

甘く見るんじゃないよ!と啖呵は切れなかったけど。(だって、車、人質だしね)客だって賢くなってきているんだから、気をつけるように。

闇の底

2007-06-14 22:53:23 | 読書記録
薬丸岳著。

以前、天使のナイフを読んで、次のも読みたいな~ってことでやっと来た。200冊待ち。

私はこっちの方がよくかけてると思った。後出しなしって点で。でも、最後の展開は読めちゃったかな、途中から。
特に推理小説ではないのでしょうから、展開が読めてもいいんだろうけど。

結局、こういう幼女偏愛っていうのは、性質なんでしょうか?欲望自体は、性質だとしたらなくならないわけで、同意を得ることは絶対あり得ないこの場合、後は欲望と理性との戦いということになる。そして、一回抑えられなかった人はやっぱり抑えられないのか?
ということは、こういう人は社会に戻しちゃいけないということになるな。
なんてことを考えながら一気に読んだ。

やっぱり対象が対象だけに後味はよくない。この人の本は2冊ともそうね。だからといって、もう読まないとは思わない。そこが、上手さか?次は、何が来るかな?

定期で散歩

2007-06-13 12:13:05 | 日々の暮らし
上司の勧めで突然休暇。
ただ今ミッドタウンで昼食中。これからモネ展に行く。
本日の予定。
アイスランド航空にて資料をもらい、モネ観て、ビッグカメラで買い物。

写真はアイスランド航空。
編集は帰宅後、パソコンで。

======================
ふぅ~、携帯入力はこれくらいが限度!?写真も横向いちゃってるしね。

仕事が待ち状態になってしまって、とりあえず取り組むものがなくなり相談したら「休んだら?」と。う~、今月末1週間と1日休暇取るのに?帰ってきたら、席ないとか…ちらっと思ったけど、まあ勧めてくれる物を断ることもないと思って、休暇に。

「平日しかできないことをやる!」と思って、まずはアイスランド大使館に資料をもらいに行こうと。電話をしたら、「送ってあげますよ」と。なんと送料無料なんだそうだ。ということで、そちらはお願いすることにして、計画変更。

まず、アイスランド航空で資料をもらう。
次に、国立新美術館でモネ展。
最後に、SDカードを購入(これは、普段でもできるか?)

全部通勤定期の範囲内でできる!交通費ただ。

1.アイスランド航空
写真横にしてみてね。住宅地に、普通の住宅然と存在している。わかるのは、郵便受けに「アイスランド領事館」と書いてあるだけ(アイスランド航空とは書いてなかった)。中には3人ほど仕事をしているらしき人。ガイドブック(市販されていない、有料)、地図(これは無料)を入手。両替もしてくれるらしいが、話すとキャッシュレスな国らしいので、カードと円のみ持って行くことにする。
どんなお仕事を普段しているんだろう?

2.モネ展
平日だし、昼時を狙っていけば、そこそこ空いているだろうという目論みははずれ。それでも10分待ち、帰る頃には待ち行列はなかったから、行くのなら2時ごろ行くのをお勧めします。老客男女のおばちゃんばかり(通じます?)。ラッシュの中で、車吊広告見ている感じ。おしゃべりの声もうるさいし。
20数年前に観たオランジュリー美術館の大睡蓮の感動は味わえなかった。
このパステルを使ったトーンの甘さは日本人好みだと思うけど、こんなにモネ好きがいるとは。
新国立美術館、建物はガラス張りで気持ちがいい。今度は常設を観に来よう。

3.SDカード
1Gのを購入。500万画素で400枚以上撮れるというので、これ1枚でいいのね~。昔、X線ガードの袋に入れて10数本のフィルムを持って海外に行ったのに、と、感慨にふける。

シーツも洗ったし、洗面所の鏡も拭いたし、後は、マフィン焼いて、走って、お風呂入って、夕飯を作る、のが目標。

梅雨前の貴重な休暇。
ちょっと暑すぎ&欲張りすぎで疲れたな。

何年もの?

2007-06-12 06:51:22 | 日々の暮らし
何年ぶりかで、梅酒しこんだ。

長男が大学生になることが決まった暁に、一緒に乾杯しよう
ということで。
うまく行けば、フライングだけど、実は何年物になるのか結構スリリング。

本当は3ヶ月したら飲めると言うことだから、早く飲みたい。
引っ越すときにほこりまみれの貯蔵ビン2つあったのを、「使わないんだから全部捨てろ」という視線を感じつつ、1つだけ持ってきた。こんなことなら2つとも持ってきて、すぐ飲む用も作ればよかったな(悔しいからビン買わない)

しこんで次の日写真撮ろうと思っていたら、もう黄色く変色してた。大丈夫か?
梅酒も長男も…ってことになったら悲しすぎる。