電気羊に旅を

「東南アジア一人旅32日」からブログタイトルを変更。東南アジア・中国・ネパール・インドの旅日記あり。南米ネタを公開中

2006年2月1日(水) セントロ(旧市街)観光

2011年02月01日 | '06南米旅行記
ペルー・リマペンション当山 室内
4:30AMに目が覚める。
昨日早く寝てしまってもったいなかったので、そのまま起きてることに。ノートパソコンで日記を書くなどして過ごす。

シャワーを浴びた後、7:00AM頃から、リビングのインターネットを一時間くらいやる。
日本人ふたりが起きてきたので、一緒に朝食。

少し部屋でまったりした後、10:20AMシオノさんと旧市街観光に出発。タクシーに乗り旧市街へ(7sol=245円)。
交渉は簡単なスペイン語を話せるシオノさんがやってくれた。

ペルー・リマのカテドラル
アルマス広場で降りる。
タクシーで通った町並みとは違うのは確かだが、世界遺産になるほどのものなのだろうか?広場には妙にたくさんのPOLICEがいた。これがうわさの観光ポリスかぁ、と思っていたらちょうど何か衛兵の交代(?)で広場にいた観光客や地元民を追い出していた。

ペルー・リマのカテドラル内部
まずは広場の東のカテドラルへ。
英語ガイド付で10sol(350円)。礼拝堂以外に部屋がたくさんあり、いろいろな遺物やらコレクションがたくさん。充実した内容。たっぷり1時間くらいかかった。

ペルー・リマのサンフランシスコ教会

ペルー・リマのサンフランシスコ教会内部
外へ出て、次はサンフランシスコ教会へ。
チケット売り場で駄目もとでシドニーの時の語学学校の学生証を持ってきていたのを見せると、学割がきいた。さっきも使っていればよかった。2.5sol(88円)。
ここも英語ガイド付だ。

ペルー・リマのサンフランシスコ教会のカタコンベ

ペルー・リマのサンフランシスコ教会のカタコンベ
ここの見所は地下のカタゴンベ(地下墓地)。
これでもかというほどの人骨がたくさん並べられている。ヨーロッパではこういうのはメジャーなのかもしれないが、自分にとっては初体験だ。

ペルー・リマのサンフランシスコ教会のカタコンベ

ペルー・リマのサンフランシスコ教会のカタコンベ
怖いという印象はなく、例えば円形の井戸のようなところに並べられた頭蓋骨と手足などの骨は芸術的でさえある。
一緒のガイドに参加しているヨーロピアンがはしゃぎすぎでおもしろかった。

ペルー・リマのチュロス
外にでたころは12:30PM。
教会二つが思っていたほど濃い内容で満足だったが疲れたので、道端のチュロスとチチャモラーダ(紫トウモロコシをシナモンとグレープで煮てこしたもの)(二つで1sol=35円)。

ペルー・リマ
二人で路上でまったり休憩のはずだったが、やっぱり昼食にしようということで少し歩いたところで見つけた食堂に入る。
よくわからんけど、ごはんに肉と目玉焼きが乗っていて、焼いたバナナとポテトも添えられている食べ物(8sol=280円)。

ペルー・リマの中華街
中華街を通った後、タクシーに乗りサンクリストバルの丘に行こうということにしたが、最初に交渉したタクシーには断られ、次のタクシーも10sol(350円)とかいう始末。
昨日ペペさんがアルマス広場から観光バスが出ているという話をしていた、最初に行った時、それらしいバスはいなかったのが、半信半疑で行ってみた。

POLICEに聞くとタクシーで行けといわれる。再びタクシーと交渉するがやはり高い。
ちょうどPOLICEが指をさしたところに小さいマイクロバスがきていた。正面には「SAN CRISTOBAL」と書かれている。
ちょうど目の前まできたので乗ると5sol(175円)、安い。

乗ってみると非常に進むのが遅い。しかもぐるっと旧市街をまわりアルマス広場に戻ってくる。途中、何人か客が乗り込んでくる。
どうやらぐるぐる市内を回って客を集めいっぱいになったら丘に向かうというシステムのようだ。
アルマス広場を3回目に通った後ようやく丘に向けて出発。

ペルー・リマ
狭い道を通りつつ丘へ。丘の斜面には妙にポップなパステルカラーないろで塗られた家が並ぶ。

ペルー・リマ 水掛祭り
狭い道をのぼっていたら、ある青年が走ってきてバスに水をぶつけてきた。開いていた窓から汚い水しぶきが入ってきて自分に少しかかった。
シオノさんが「今日2月1日だから、水掛祭りが始まったかも」とのこと・・・。勘弁してくれ・・・・。

ペルー・リマ サンクリストバルの丘

ペルー・リマ サンクリストバルの丘
頂上はそんなに広くなく、小さい博物館と売店があった。
町を見下ろすというロケーションはいいが、イマイチ天気がぱっとしない。山はどうみても禿山で岩がごつごつしているだけ。町に緑がなく潤いがない。というか降水量がすくないリマだからしょうがないわけだが。
20分でバスが町に戻ると言われていたが、結局30分後に出発。

ペルー・リマ

ペルー・リマ 看板

ペルー・リマのKFCケンタッキー
アルマス広場から少し離れたところで解散。ラ・ウニオン通りを歩く。
世界遺産としての景観に配慮してということで店のサインがみんな黒く塗られている。でも看板は黒いけど、それ以外が結構派手なのでなんだかなぁという感じ。
うわさでKFCの看板も黒く塗られていると聞いたが、僕が見つけたのは青いKFCだった。
旧市街全般は治安が悪いとか、ここの通りはスリが多いとかいろいろ聞いていたが、油断さえしていなければ大丈夫そうだ。

タクシーを捕まえ、明日のナスカ行きのバスチケットを買うため、クルス・デル・スル社のオフィスへ(8sol=280円)。
カウンターでたずねると「うちはナスカ行きはない、オルメーニョ社に行け」といわれる。マジで?「地球の歩き方」にも載っているのに・・・?あきらめて少し歩いてオルメーニョ社へ行くことに。
歩いていて気がついたが、相手はほとんど英語ができない人だったが「Tomorrow」というのが通じなかったのだろうか・・・。今日の分のチケットを買うと勘違いされたのか・・・?うーん、しまった。

オルメーニョ社のオフィスはさっきと比べるとなにか見劣りする。カウンターの兄ちゃんもなんか怪しい。
ここの会社は大手ということだがネットなどで盗難のうわさが多い。だから最安のクラスは怖いので論外。ロイヤルクラスは85sol(2975円)と高すぎ。
結局、中クラスの60sol(2100円)のビジネスクラスにすることに。本当は朝出発が良かったが、このクラスは朝発がなく2:00PM発にした。
うーん、なんかすごく不安。

再びタクシーで宿へ(5sol=175円)。
バナナを食べながら運転する陽気な運転手だった。感心したのはシオノさんが普通に運転手とスペイン語で会話していることだ。大学の第二外国語でならったからということだが、すごいなぁ・・・。

宿に帰ったあと、スーパーで買い物。ジュース(1.5sol)と水(1.0sol)を購入。

宿に帰り、大島さんとシオノさんと宿にあったナスカの地上絵のDVD(世界不思議発見の録画)を見る。
二人と連絡先などを交換するなどしておしゃべりした後、自分は就寝。


※1sol=35円として計算
※注)2011年にブログを更新してますが、コレは2006年の南米旅行記です。


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2 コメント

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KFCの色は、、、 (こまちゃん)
2011-02-09 05:26:19
我が町京都も看板の色規制があり、KFCもマクドも、ベースカラーは「赤」ではなく「茶」です・・・
想像できないでしょ。
信号機のポール等も「茶」。最初は慣れなかったけど、今では普通に見られるようになりました(汗)
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>こまちゃんさん (のり)
2011-02-09 22:10:41
京都の町並みは看板どうこうってレベルはもう超えてるほどごちゃごちゃRCのビルが乱立してますね。看板なんて今更って感じです。看板は自主規制と思ってましたがどうでしょうか?餃子の王将の赤がランランとしてますね・・・。
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