のそのそ日記

イベント・展示会案内、その他つれづれ

でんきすいどうがす

2020-04-20 23:54:00 | ノンジャンル
 3月からこっちイベントや文化活動自粛するように行政からの要求がきた時、この要請範囲が広がったらえらいこっちゃと思ったのだけど。

 最初は、お金の補助を行政がしてくれることは無いだろうなーと思ってたので、シロウト意見で電気ガス水道とかの生活インフラを上限をきめて肩代わりするってのはどうだろうと言ってだんだ。
 それだったら各インフラを担ってる企業が世帯や企業を把握しているし、行政はそのインフラ企業とやり取りをすれば済むから無茶な煩雑さはないかと思ったんだよな。

 でもその後マスクとか現金給付の話が出てもそっちの提案はびたいちでてこなくて、なんでなんだろう?と思ってたんだけど、もしかしてアレか、これって昔ながらの社会主義っぽい対応になってしまうからなのかな?
 国家が市民の生活水準を保証するかわりに管理統制するって社会主義のシステムは、結局管理統制にばかり重点が行ってしまってただの中央集権になり下がって空中分解したけれど、「非常時だから行政が生活水準を守る」ってケースがそれを彷彿させてしまうからなのかも?
 今の日本は全体かなりウヨクってると思うし政権に至っては戦前もかくやってぐらいに極右に振り切れてるから、多分感覚的に拒否ってるってのもあるのかも。

 国民が主権を持っていなかった頃(私の親の幼年世代)国家が個人の事情をさておいて召集をかけたり徴兵したりする事をごくあたぼうにやってたけれど、その逆として国民が主権者となった今の時代、伝染病などの非常事態に社会の維持が難しくなった時は国家が社会生活を守るための経済的補助や財産の維持をするって決断を下すのがそんなに難しいことかな。
 どうしても間に、行政による調整とか維持管理ってイヤなものも入ってしまうけど、その責務をどこまで担うのかが為政側の仕事なのではないんかな。

 どうしても私のボヤきは井戸端話から先にいけなくて残念だ…ちゃんと勉強しておけばもうちょっと組み立てて考えられたのかもなあ悔しいな。
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