罪なき者が鞭を持て

　先だって、友達が荒川弘の漫画本「銀の匙」を貸してくれました。
　北海道の農業高校のお話だけど、生き物相手の重くなりがちな話をこれだけ誠実に重量調整しつつ描けるのは、さすが牛の人だけあります。作者の本領発揮な畑でめっさ面白いです。
　いやーこりゃかわええ！とらりらり読み返していたら、ちびちびが一緒に読みはじめてどっぱまり中。1日に何度も読み返しています。これはもう新しく買いなおしたほうがよさげだわ。

　それはさておき、明日から学校だというのにちびちびの宿題がどれも中途半端でとっちらかっていることが判明。
　課題研究の温度調べは午前中分しかやっていないし、9ページある算数問題は中3ページがすかっと白紙のまんまだし、自主学習のノートは12月末できっちり停止。なわとび検定も半分埋まっていません。
　親子でドラクエやっとる場合かーーー！
　いやあ、今日はびしびしケツたたいて、仕上げてもらいました。
　本人べーべー嘆いていましたが、だいじょぶだいじょぶ、終わりそうな量じゃん、と言っていたらわりとなんとかなりました。
　なぜこの集中力が普段でないのか。
　もちろん、普段から集中なんかしておれるかい！というのが私の持論でもありますので、気持ちはよーくわかります。
　しかしケツたたくのも疲れるわ…自分が勉強嫌いだったからよけいにな。