豪州帰りの「えりー」日記

メルボルンでの学生ワーホリ経験をシニカルに慎ましくご紹介。その経験を映像業界で活かしたり殺したりな趣味ブログ。

新人研修はテレワーク的な

2020-04-14 23:11:00 | 日記
『降りしきる雨。今日はずっと家に居ようと思う。すりガラスに映る緑に水滴が流れて、雨の音しか聞こえてこない。もしかしたら地球で私だけがこうして独り過ごしているのかもしれない。そんなはずはないのだけれど、そんなはずはないのだけれど。』

うちで過ごそう。5月6日まで在宅研修になってしまった「えりー」です。悠々自適にうちで過ごしています。



今回は特にこれと言った内容は無いのですが、何となく記事を書きたくなったので書いています。

『時より外から聞こえる車輪の音。水しぶきを上げて人が物が何処かへと向かう。こんな状況でも外で働き続けている人がいる。温かいコーヒーを啜りながらその人のことを想う。』

4月1日から在宅研修が始まり2週間が経とうとしています。研修内容は言えませんが、とにかくこの状況下で出来ることをやっているというような感じです。残り2週間もあると考えると少し憂鬱ですが、大学生と社会人の狭間の期間が延長されたと思って過ごすほかありません。

『変化のない日々と変化のない部屋でただ豆苗だけが成長して毎朝新しい顔を見せてくれている。この変化が私の糧だ。』

平日は2日に1回のペースで洗濯と買い物をし、その隔日に掃除や片付けをする。在宅研修の日々に慣れてしまい生まれた私のルーティンです。この日常になりつつある非日常に慣れてしまいました。

『世界のどこかで、東京のどこかで感染者が増えていく。そしてどこかの誰かが亡くなっていく。私はいつもそれを数字で知る。どこかの誰かの生きた証は「1」という数字で語られる。それはとてつもなく不気味でとてつもなく悲しい。』

先週までは憂鬱で課題にも気が進まなかったのですが、今週からは時間がある今だからこそ何かしようと前向きに色んなことをやろうと思います。その1つとして今回の記事を書いています。ブログという発信する手段を上手く利用して、何か始めようかないう気分です。

『連日誰かが誰かに文句を言っている。私はこの窮屈さに我慢出来なくなった人たちに同情する。文句を言えばその時は済むのだろうけど、後に残る虚無は何よりも苦しい。』

まだ机上の空論に過ぎませんが、読んだ小説のレビューなんてものを始めてみようかなと考えています。オーストラリアでワーキングホリデーしていた人間が書く小説のレビュー、読んでみたくありませんか?(ありませんか?)

『明日雨が止んで太陽が顔を覗かせていたら買い物に行こう。外の空気をたくさん吸って、すれ違う人々に心の中で挨拶をしよう。「おはようございます。大変な日々が続きますけど、頑張りましょうね。」

それでは!


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