豪州帰りの「えりー」日記

メルボルンでの学生ワーホリ経験をシニカルに慎ましくご紹介。その経験を映像業界で活かしたり殺したりな趣味ブログ。

ビクトリア州のRSAとってみた的な

2018-02-03 23:11:11 | 日記
メルボルンのシティライブラリーには日本の単行本と文庫本が想像以上にあります。私の傾倒する恩田陸先生の単行本版「蜜蜂と遠雷」があったので即借りました。置き場所に困らないのでいつも文庫版の私にとって久しぶりの単行本です。ずっしりとしています。

何を言っているのかと思われそうですがこの重厚感に圧倒されてなかなか読み進まないです。文庫版が出たら買います。図書券が余っています。何円残っているのか定かではないです。図書券もなんか使いづらいのであまり好きではありません。文句ばかりですね。

晴読雨読。ただ外に出るのが億劫なだけです。娯楽の無さに悩んでいます、こんにちは、「えりー」です。

今回はRSA(Responsible Service of Alcohol)についてです。

オーストラリアでアルコールを扱う際に必須なのがこのRSAという証明です。この証明が無いとお店で問題が起きたと時にとんでもない罰金が科せられます。日本にはない資格です。つまり無資格者がお酒を提供しています(無法地帯)

今回はそんなRSAについて申請から入手までご紹介しましょう。

① iTFE(Institute of Training + Future Education)のサイトにアクセスしよう

私は大変優しいのでビクトリア州でのリンクを貼っておきます。ITFE(英語のサイトなので注意)

勘のいい方は疑問に感じたかと思いますが、なぜ「ビクトリア州でのリンク」と回りくどくしたのかというと、実は州によってライセンスの取得方法や料金が異なるためなんです。

シドニーの友人によるとシドニーでは写真付きのIDカードが発行されるそうです。メルボルン(ビクトリア州)では一枚の証明書が届きます。(しょぼい)

メルボルンでは55$かかります。飲食店で働くなら必須なのでこの出費は仕方ないでしょう。(私の場合は無駄になってしまいましたがね…)

サイトのページ下部で予約できます。予約の際にアカウントを作成します。パパっと作って、ピピっと申請!

USI(Unique Student Identifier)が必要だと言うサイトもありましたが必要なかったです。(州によっては必要なのでしょうか?)

② 実際にRSA取得講座受けてみた

私はどこまでも日本人なので予約した時間の約10分前に会場へ行きました。5分前行動の二重強化版です。そして堂々と該当教室のドアを開けてやりました(こんにちは)

まだ前の講義の途中でした

突然謎のアジア人が教室に入ってくるものですから驚きと笑いが起こりました。私の登場で疲れが吹き飛んでもらえれば幸いです。結局時間通りに講義は始まりましたが、全生徒がそろったのが講義開始10分後でした。10分後行動です。

それより驚いたのは日本人は私一人だけでした。

シドニーの友人は受けた際に英語が出来ない日本人と隣になり手伝ってあげたと仰ったので期待しましたが、隣に来たのはガチガチのネイティブです(こんにちは)

講義自体はネイティブによるネイティブ向けのRSA講座です(当たり前)今まで受けてきた中で一番しんどいリスニングだったとは言うまでもないです。

休憩時間(カフェオレのサービスがありました)を挟みつつ、次に待ち受けていたのがロールプレイです。

グループを作り「店員」「お客」「観察者」の役割に分かれ、こういう「お客」が来た時「店員」はどのように対応すればいいか練習し、「観察者」がその感想を伝えるというものです(もちろん英語で)

ネイティブしかいないチームに振り分けられました。(よろしくお願いします)

ただただ大変でした。親切なネイティブでした。「店員」役が難しいです。

③ さあ試験です

講義の最後は試験です。終わった人から前に提出する大学でよくあるスタイルです。すべて英語だったので提出したのは最後から2番目でした。がら空きの教室ってこんなにもさみしいもんなのですね。

知らない単語がいっぱい出てきます。どんどん先生に聞いていきましょう。「KeyPass」という単語は答えになるから教えてくれませんでした(けち)後で調べたら郵便局が発行するID(身分証明)だそうです。ちなみにとある理由で作りました。

試験内容は大したことないです。なんならいろんなサイトに日本語で答えがのっています。(試験後見つけました)一応合格しました。証明書が届く前に合格を伝えてくれているのかわからないメールが届き不安になったのは内緒です。

届いた証明書は飲食店に採用された後に必要になると思います。その時はコピーして持っていきましょう。OfficeWorkという店で簡単にコピーしてくれます(有料)

私の場合はコピーもしないまま引き出しに眠っています(おやすみなさい

それでは!


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