「今年もコルティランディアが始まったわよ。」
スペイン人セニョーラが教えてくれた。
混雑を考え憂鬱になったが、期間限定イベントに弱い私はやっぱり出かけてしまう。
私たちにとっては今年で3回目のコルティランディアである。
ソル(Sol)のエル・コルテ・イングレス正面入り口の壁面いっぱいに飾り付けられる唄って踊る人形たち。
その歴史は、よくは知らないが長~い。
2、30年は続いているのだと思う。
もうマドリッドの年末を語るには欠かせない存在になってしまっているのだ。
「コルティランディアが始まったよ。」
「ああ、今年ももうそんな時期なのねぇ・・・。」的な。
今年は巨人と妖精のワンダーランドって感じの飾りつけ。
1時間に一回そのワンダーランドが動き出す。
その時間に合わせて人々は正面入り口へ流れるように移動する。
「コ~ルティランディア、コ~ルティランディア♪バモス トドス ア カンタール♬・・・(コルティランディア~さあ、みんなで歌おう!)」
・・・
どう見ても幼稚園児かせいぜい小学校低学年レベルのこのショーに、赤ちゃんからヨレヨレのお年寄りまでがいそいそと集まり唄にあわせて体を揺らしながらニコニコしちゃうっていうのは、これはどういうことなのだろうか。
なんだかアホらしいとわかってはいてもどうしても見逃すわけにはいかない、NHK紅白の小林幸子と美川憲一の衣装合戦のようなものなのかもしれない。
やっぱり今年もすごいすごい人だった。
おまけに週末になると降り出す意地悪な雨のせいで、ショーが終わる頃にはみんなずぶ濡れだった。
それでも「コ~ルティランディア♫」のおかげでみんなハッピー。
そして唄って踊った後は雨を避けてぞろぞろと館内に吸い込まれるように入っていき、何かしら買い物をするのだろう。
エル・コルテ・イングレスの作戦にまんまとはまっている。
でもショーを見てハッピーになる人たちを見てまたハッピーになる。
私たちのまん前にいたかわいいトナカイちゃんたち。
肩車されて目を輝かせていた。
やっぱり一度に一本は飲めないので2~3日。
夫がいるとぐいぐい飲んでしまうのでうかうかしていると私はほんのちょっぴりしか味わえないことに。
ゆ~っくりのんびり飲むワインってよいのよね。
T京J医大のS川先生によろしくね。
随分ご無沙汰してます。
最後に会ったのは5年くらい前だよ。
帰国したらぜひお会いしたいわ。
Yは帰国後すぐに歯の矯正に入り、高2の夏にオペ予定よ。
なんかコワ~イ。
私もY君合格&祝杯のため、お肉を捧げたいわ~。
立派な霜降りです。
増やすのは得意なんだけれどね~。この頃自宅で
1人ワインも覚え、2.3日かけてチビチビ1本。
霜降りになるべくしてよ。
年末年始は益々かしら....。我が家での忘年会も
T京J医大S川先生もちらりとご参加頂けるみたい。
まだまだイベントが続きます。
エル・コルテ・イングレスの飾りつけも季節もの。
行くしかないわ。そして、ついでに?お買物。
トナカイのかぶりものも可愛い♪
日本の来年の干支は牛さん。年賀状をダンナに
作らせていたら昨年の運動会の写真だった....。
印刷前に気がついて良かった。
今は仕事が忙しいらしい。間に合うか...ちょっと
心配です。
ではでは、願掛けでの3キロ頑張ってユズちゃんに
お付き合いしてもらってね。