God bless the USA!

沖縄での最高の5年間を終え、ニューヨークへ戻り、今度はシアトルへ。アメリカの良さをうんと語っていきたい。

affordable housings

2023-06-22 | 驚いた
以前、ニューヨークに住んでいたころ、
普通であったら 30万円ほどする家賃のところに
低所得者の家族が入るようになるということで
友人がかなり憤慨していた
つまり、それってなんか fair じゃないよねってことであった
つまり、アメリカ人の傾向として
どんどんと 収入が上がるごとによい 環境に引っ越していくという傾向がみられる
それなのに せっかく よい環境に引っ越してきたのに
そのような 低所得者層の家族を入れたら
彼らは マナーがない ゆえに アパートを汚くしたり
問題が 増えるし
維持するにも 協力的ではないというわけだ

しかし、国の考えとしては そのような 高所得者用の マンションにも
低所得者が ミックスすべきだという考えである

つまり 学校区が よい例である
これは 昔から行われていたことだった
私が 小学校にいっていたころから行われていた
私は ニューヨークの Riverdale という比較的 裕福な人たちが住む地域に住んでいた
そして そこに住んだ理由も よい学校区という 評判から
そこに 両親は住居をかまえたわけだ

しかし、そこの公立学校 Public School 81 には
同じ Bronx でも 貧しい地域の黒人の子どもたちが スクールバスで 送り込まれていた
彼らは歩いて通える距離には住んでいなかったからだ
つまり 学区外から来ていた そして
私たちといっしょに 勉強をした
それでも 休み時間になると 黒人の子どもたちは 自分たちの仲間をつのって
彼ら黒人が 遊ぶ 縄跳びのゲームなどを 固まって やっていた
とても 周りの白人の子どもたちは 彼らの輪の中には入っていけなかった
あまりにも 遊びの文化が違ったからだ

というわけで すべて diversity なのだ
どのような 所得者層であっても いっしょに 共存することによって
fair chance を与えるということなのだ
互いが理解できるようにということも目的にあるのかもしれない

貧しいから 住居においても 限られてしまうとか
悪い環境しか 与えられないから 子どもたちが非行に走るとか
そのようなことを 言わせないためだ
面倒であっても プロセスを踏み、やろうと思えば 高所得者層のマンションにも 住めるよという
オプションを 与えているのだ

これは 必ずしも 低所得者層には限らない
障がい者も同じだ
彼らは 場合によっては social security といって 生活保護のような 国からの資金だけで
生きているのかもしれない
それでも 高級マンションに 住んでいる

それも そのような 貧しい人にも からだが不自由な人たちにも よい暮らしの 機会を という program があるからだ

高級マンションは 国から ある程度 協力するようにと 強制されるのだろう
何パーセントかは 低所得者層家族用として 確保しなくてはならない
おそらく それによって いくらか 国から 助成金などが出るのであろう
すべてにおいて お金であるからだ
そして その層の人達は 直接 そのマンションに そこに住みたいという請求書を提出し
収入が これしかないということが 認められると
その マンションが決めた額の 家賃を 払えばよいわけだ
つまり 市場では 30万円の 家賃のところを 彼らは 10万円だけ出せばよいことになる

しかし、やはり 低所得者層の人たちのマナーを守るという努力は 求められると思う
というのも 彼らが 自分たちの 貧しいカルチャーや 価値観をもってくると
どうなるかというと(以下は実際にこのような共存がされているところで起きていることで周りの人達から聞いたことを記す。私が実際に体験したことではないことを記す)

まず

ゴミの出し方を守らない 
ゴミを平気でそこら中に捨てる
ガレージでは ガラス瓶を割る ゴミを平気で床に捨てる
とにかく 配慮のない汚い使用をする
ものを平気で 盗む 自転車などが 盗まれる ロビーのクッションが盗まれる ジムに備え付けのリモコンが盗まれる ジムの備え付けの タオルが盗まれる
配達された 配達物が もっていかれる
ものを壊す
みんなが使用するものに 気配りがない (ジムの equipment でも 使いっぱなし、出しっぱなしで片づけない)
無料のものを どんどんと 遠慮なくもっていってしまう (プリンターの中にある紙、コーヒーメーカーの横に置いてある紙コップやナプキンなど)
ガスレンジ、ヒーター、洗濯機や乾燥機 などの使い方を守らないから壊す その修理費用がかさむと みんなの 家賃に跳ねかえってっ来る
アパートに備え付けられているプールで 水着を着ないで t-shirt と半ズボンではいる
リサイクルの 方法があるのだが それを守らない 段ボールをつぶさない

そのような問題が明らかに起きていると いろいろな人から聞く
彼ら自身が よい 住民として 努力しても 彼らの 友達がそのような 行動をとることもあるわけだ
どうしても 教養や どのような環境で育ったが 現れてしまうのだろうか

いずれにしろ いたちごっこである
高所得者の人達は どんどんと 高いマンションに引っ越そうとする
そのような 低所得者層の人とは いっしょにいたくないと主張する
彼らを受け入れようとしなければ その 不満が ものを壊したりといった 行動に出る
問題は尽きない
この記事についてブログを書く
« Amazon Go! | トップ | City Hall of Redmond »
最新の画像もっと見る

驚いた」カテゴリの最新記事