遊 悠 素 敵

なんて事ない日々を、野の花や野菜の花とともに綴っています。

男女雇用均等法(オオイヌフグリ)

2021-02-15 14:12:48 | 📝雑記

一昨日の地震の速報の時、女性のアナウンサーが担当されていました。
こんな時代になったのだと、ニュースとは別に感慨深いものがありました。

結婚前に私が勤めていた会社は、男女間で基本 賃金差は有りませんでした。
けど、仕事の内容は男女差はあったと思います。
同じ給料だと言うことを不満に思っている男子もあったようです。

ある日、女性部員が集められ、
係長から「残業時間のことだけど、」と切り出されました。
あの当時、女性の勤務時間に制約があって、それに違反しそうだとのことでした。
あの当時、自社でクレジットも扱うことが多かったと思います。
私の勤務する家電会社もそうで、クレジット部門の管理部に居ました。
各支所から送られてくる契約書をチェックし、
情報をコンピュター用のカードを作成し、本社に送る。
が、主な仕事でした。
各支所からは、
ノルマを達成したい、成績を上げたいとの思いから
〆ギリギリまで上がってきません。
もう少し待って、と、年上の役職も上の方から依頼が入ります。
で、こちらの仕事が遅れて残業となるのでした。
仕事は楽しかったし、残業も月締めの一時だけなので苦にはならないけど、

女子社員、其々に考えて
一部でも先に送ってもらうように交渉したり、、
私はパンチカードの作成の練習をしたり、
なんとか、違反しないように気を付けたのでした。



で、当時の慣習に沿って、女性社員は次々結婚退社をしたのでした。



な~んてことを思い出しました。

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14 コメント

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残業 (ぐり)
2021-02-15 14:37:33
当たり前にやっておりましたが
今は子供たちは紅白でも最初に出ますね
色々な面が今の方が良くなっていると感じます
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Unknown (ひまわり)
2021-02-15 15:28:34
男女雇用均等法 この言葉懐かしいですね
自動車学校でそれが行われたとき 
女性の事務員も指導員免許を取得されたようでした
私は違う管轄でしたので免れましたけど
若い事務員さん達指導員免許を取りまた大型の免許を取って
送迎用のバスにも乗って居られました
女性だからは言い訳にならなかったようです
それでか 今でも女性の指導員の方が数名居られるようです
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残業 (よう)
2021-02-15 16:36:28
むかしはねえ それなりにいいところもあったけど 理不尽なと思うことも いっぱいありましたね。
女性だからお茶くみは当たり前としつつ 仕事は男女同じものが回ってきます。
男はたばこをふかしている間も 女は事務所と給湯室を行ったり来たり忙しい。
女性が結婚したらやめなければ…子供を預けて働くという環境が そもそも
あまりなかったですものね。
私が勤めた会社も 昔は 女性は地元採用で事務員として勤め転勤なし
男性は 中途採用なほとんどなく 大学新卒がほとんどで 本社の研修センターで
半年の研修ののち 各地の営業所の管理職からスタートするか
本社、支社の事務からスタートするか いずれにしても 転勤がつきものでした。
そのうち 均等法のあたりから 一般職と総合職を選択できるようになり 
一般職は基本転勤なしで事務系 総合職は男女に関係なく 全国あるいは外国でも
異動を伴い管理職への道となっていきました。
そういう点では 給料の差はかなりできました。
そうはいっても 女性が全国転勤となると 生涯独身の人でないと無理だけど
イキイキと活躍している女性が増えました。
そして 女性だけが与えられる制服もおかしいと 廃止されました。
いつも時代も それなりに 仕事をして給料をもらうということは 楽ではありませんね。
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こんにちは (みーばあ)
2021-02-15 17:26:21
女性も男性も同じ給料を
今はそうなったんでしょうか
以前は女性の給料は少ないのは当たり前の感じでした賃金の男女差は大きかったです
女性差別はまだありますね
差別してないつもりの男性も無意識の中でやっぱり差別してますね
だからうっかり本音が出るんでしょう
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タカコさんへ (まりも)
2021-02-15 22:47:30
確かに そんな時代が有りましたね
男女格差 今でも 一部では有るのでしょうね
以前 読んだ本には いじめと差別は 何時の時代にもと書かれていました
働いている時 残業をしていると上司がお夕飯食べた?と聞き 残っている若い人を食事に連れて行ってくれたことも
寮に入っている若い子(男の子)で 給料日前はお金が無く ご飯が食べれ無い子もいましたからね
差別なく きめ細やかに接してくれる人も居ましたが・・・
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Unknown (keba)
2021-02-15 23:43:02
あたしは、娘が短大卒扱いされる大企業に就職することを是としなかった父のせいで(?)外国政府なんかと仕事する法律事務所に就職し、男性の弁護士を鼻であしらうお局さまやらお局候補のうじゃうじゃいる世界で女性の底力を実感しつつ数年社会経験を積んだ後、イギリスで大学院生活に戻ったので、ぶっちゃけ男尊女卑の悲哀を感じたことがないのでした。

ってことは、父の先見の明だったんでしょうね〜。あたしはおかげで未だに野生児です、がはは
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男女雇用均等法 (勿忘草)
2021-02-16 10:25:48
男女雇用均等法が施行されて、良かったり悪かったりと両面が当時は取り上げられる例もありました。
女性の役職の登用は、少しは進んだと思いますが、まだまだでしょう。
しかし、役職につかないで家庭と仕事を両立させたいと思う人もいるようです。
これって、役職についたら責任も思くなるので今のままがいいという人がいるってことです。
考え方は色々でしょうが、どうかな~
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ぐりさん、こんにちは^^ (タカコ)
2021-02-17 14:15:58
そうですよね。残業のことあまり考えずに
月に1・2度ですが、深夜になることがありました。
他の日は定時に帰っていたのに、、

>今は子供たちは紅白でも最初に出ますね
今の子供事情が解らないので、判断がぁ??
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ひまわりさん、こんにちは^^ (タカコ)
2021-02-17 14:19:39
そうだったのですね、、
その頃、私は専業主婦だったのだと…

私が通った自動車学校には女性の教官はいませんでした。
テレビのCMで、見て
驚いたり良いなぁ~~って、思ったものです。
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ようちゃん、こんにちは^^ (タカコ)
2021-02-17 14:27:57
確か私たちの会社では、朝の掃除は分担してやってたと思います。
でもその後、朝のお茶、お客様のお茶を入れるのは女子。
家電メーカーで修理部門は男子も制服があったと思います。
そして、現地採用と本社採用に条件や給与面で差があったような気がします。
私は現地採用なので転勤は無し、給与にも差があったと、、
それに結婚で退職との条件もあったような気がします。
腰かけって、気があったと思います。
結婚後、アルバイトですが仕事を持って見て
少し大人の目で見るようになって 色々、反省。^^;
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