遊 悠 素 敵

なんて事ない日々を、野の花や野菜の花とともに綴っています。

ディサービスを受けるまで≪牡丹園≫

2014-04-30 18:31:08 | 認知症

朝、晴れ?と喜んで洗濯物を干し、庭の手入れを始めてたら、降りだしてきました。
今日もクンストレース、三昧です。

和歌山城は、牡丹も盛りでした。どうも牡丹と芍薬の見分けのつかない私は、
ちょうど居合わせた お城の係りの方?のお尋ねしました。「牡丹です。(きっぱり)」
少し先に行くと、牡丹園と書かれていました。



前にも書きましたが、認知症の症状は個々、様々だと思います。ハハ(姑)の例が総てに当てはまることはありませんが、
参考になれば、、そして私たちの覚書として、遡って書いていきます。
楽しい話題ではありません。お花だけでも楽しんでください。

介護経験者・介護中の方、ご経験を教えてください。お互いの情報交換の場合になれば、、
そして介護に疲れた方、ここで存分に愚痴ってください。


遡りますが、以前書いたと思うのですが、ハハ(姑)が電話をかけてないか?と、訊ねることが多くなりました。
空耳、転寝でもしてたのか?ぐらいに思っていました。認知症とは思いませんでした。

同居じゃ有りませんでした。けど、毎晩ソラジが訪ねていました。
また、近くに義妹が居て何かにつけ呼び付けて用事を頼んでいましたので、
私はこれ幸いとハハ(姑)の元に行くことは少なかったです。
けど、たまに行くと紙おむつ(リハビリパンツ)が干してある。
不思議でした。まず、自由に動き回れる人が、何故 オムツなど使ってるんだろう?
私が見ても平気な顔をしています。恥ずかしくないのかしら?

そして、戸締りに神経質になってきました。
家(建物)の戸締りはできますが、田舎の家ですから、庭はガランドウに近いです。
なので、木戸や門扉に鍵を取り付け、生垣の隙間も埋めました。
それでも、「○○が無くなった。」と、言います。その無くなった物は、誰も欲しがらない物なんです。
ソラジが「誰がそんなモン持って行くんや(仕舞い忘れだろう)」と、言ってもききません。
その時点で、おかしいと気付きそうなものですが、誰も気付きませんでした。
少なくともソラジと私は、、、

それでも、本人も自分の行動、思考に不安を持ったようです。

解決法として、ディサービスに行ってみようって言い出したんです。
「家にばっかり居ったら、ようないさけ」と言い出したのです。
そうは言っても、団体生活を窮屈に感じて続かないんじゃない?と、私は思っておりました。
そんな思いとは別に、ハハ(姑)の入浴の介助に義妹が通っていたそうです。
通って、と言うのは大変です。

でも本人の強い希望で手続きを始めました。聞き取り調査に来られ、
ディサービスでの希望を聞かれましたが、ハハ(姑)が答えることはあまり無かったのです。
その時は、出しゃばらない方が良い。と、思ってのことかしら、と、感じていました。
叔母が先に通所していましたので、同じ日程が良かろうとの私たちの判断です。
義妹の入浴もさせて欲しいとの希望を受けて「お風呂は好きですか?」の質問に、
もちろんです。って、感じの返事をしたのに、驚きました。
だって、入浴好きの祖母 亡き後は、随分間隔が空いてたようでしたのに、、、

この時、当然確認しておくべき、通所に際しての持ち物などの説明も
ハハ(姑)は、ほとんど聞いていなかったように思います。


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