明日のカープ

広島東洋カープの昨日・今日・明日を見つめます

5連勝

2014-05-17 06:34:07 | 2014年
5月16日(金) 東京ドーム
広島 7 - 2 巨人
○大瀬良(5勝1敗)、一岡
本:エルドレット(13号)、菊池(4号)、小窪(2号)


 ヤクルトに3タテをくらい4連敗と勢いのない巨人を叩くべく東京ドームに乗り込んできたカープの先発は自身4連勝であえてローテーションをくずし、ここにあわせた大瀬良。


 その大瀬良に初回からビックプレゼント。米子でのサヨナラHRから調子を徐々にあげてきた梵がヒットで出塁すると菊池が送って1死2塁。丸は3塁線を破り一昨日は3球で先制したが、今日も7球の先制劇。ただ、一昨日と違ったのは2塁にランナーを残した場面で後続が続かなかったのに対し、今日は調子が下降気味のエルに貴重なHR。3点を先制。


 この援護で大瀬良は大胆にコース、変化球を投げ分け唯一黒星を喫している巨人打線を翻弄。打線は4、5回には菊池、小窪のHRで中押し。8、9回にもキラ、菊池にそれぞれタイムリーが出て1点ずつ追加してダメ押し。


 大瀬良は8回を投げ2失点。
 大瀬良の印象としては球威も飛びぬけて速いわけではないが、特にアウトコースのコントロールがよく、四球が少ないのと、何と言ってもテンポが良いのでいつの間にか打線が抑えられているといった感じか。今日も2本のHRは不用意だったかもしれないが、それでもタイムリーは許していない。
 これで大瀬良は5連勝。マエケンを押しのけてチームトップ。防御率もリーグ4位と今のところ期待通りの活躍を見せている。そして何と言ってもその5勝の内4勝は連敗阻止に貢献しているというところが立派だ。


26勝14敗

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