明日のカープ

広島東洋カープの昨日・今日・明日を見つめます

一発攻勢

2014-07-22 23:19:58 | 2014年
7月22日(火) 神宮
広島 7 - 4 ヤクルト
バリントン、一岡、H永川(1勝3敗13H)、○中田(6勝3敗12H)、Sミコライオ(1敗16S4H)
本:堂林(5号)、廣瀬(2号)、エルドレッド(31、32号)、丸(12号)


 昨日から後半戦がスタート。カープは黒星発進となってしまったが、またしても不可解な出来事が勃発。それは倉の登録抹消。倉は投手を気持ちよく投げさせることに専念し、チームの窮地を救った。倉の昇格ががなかったらカープはもっと落ちていたかもしれないと言ってもいいくらい。
 石原の怪我が癒えたことに伴う処遇のようだが、これから後半戦勝負の大切な時期にキャッチャー2人体制では厳しい。会沢に関しては打撃重視ということであろうが、はっきり言って石原の打撃はかなり劣ってしまう。例えば、石原が先発マスクを被った場合に大事な場面で石原に打席が回ってきても簡単には代打を送れないと状況が出てきそうだ。かといって、会沢には常時スタメンで投手陣を引っ張っていくにはまだ荷が重い。
 もっともそう考えなくても良い試合運びがこの先ずっとできれば問題はないが…。
 

 今日の試合。カープは5本のHRで勝利。堂林の先頭バッターHRを皮切りに一度はヤクルトに2-4とされたが7回に廣瀬の一発で反撃の狼煙。続く8回にはエルが同点弾。延長に入ると10回に丸に決勝2ラン。続くエルは2打席連続弾で勝負あり。


 このサヨナラ劇の前の9回裏。この回マウンドにあがった中田は先頭バッターにヒットを浴びサヨナラのランナーの出塁を許してしまうが、続く代打の荒木の送りバントがキャッチャー前のゴロとなり2-6-3のダブルプレー。このワンプレーで完全にカープに流れがきた。ある意味ヤクルトにもらった勝利といっても良い。
 

43勝39敗1分

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