1回目の手術後のカルテはほとんど、人工肛門のケア(ストーマ看護記録)が中心になりました。
人工肛門については、ストーマ外来の専門看護師さんの記録で、手術前のマーキング(どの位置にストーマを作るか印をつける)時の、私のコメントとして
「人工肛門はやっぱり作るんですよね。先生から聞きました。まだ実感がなく、質問も特に浮かびません。お風呂は入れるのかな?位」と記されています。
当時、私には人工肛門がどんなものかもわかっていなかったと思います。
癌になったというショックと、死ぬかもしれないという恐怖と、それでも「頑張ろう」と言ってくれる家族になるべく心配をかけないように、泣き言を言わず、取り乱さず、と必死だったと思います。
とにかく、時間がなかったことが幸いしていました。考え込む時間がなかったのです。
あとは、付いちゃったものは仕方ない、というあきらめでしょう。
ストーマ看護記録はケア時間、装具の溶け具合、ストーマサイズや皮膚の状態、ケアの様子など細かく書かれています。
だいたい、一日おきくらいの交換で記録は、その後約7ヶ月間入院のたびに詳しく記録されていました。
とにかく、変化の激しいストーマだったので看護師の皆さんは苦労されていたみたいです。
時には、1時間もかかって交換したり、3~4人の看護師さんに取り囲まれたりしてました。
外科ではよくある処置ですが婦人科では専門ではないため、色々勉強してくださったようです。本当に感謝の言葉しかありません。ありがとうございました。
その他は術後の病理検査の結果
・組織型は、抗癌剤治療が比較的期待できる
という、明るい記述も見られました。
その後、2回の腸閉塞緊急入院と抗癌剤治療で入退院を繰り返しますが、その都度手厚い看護をしていただきました。
そして、マーカーの数値はさがり、検査のたびに腫瘍も小さくなり、明るい兆しが見えてきました。
to be continue
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<日日是好日>
昨日、片付けられなかったので今日は強攻策をとりました。
ご近所友達をお茶に誘ったのです。
人が来るとなると、何とか、見た目だけでも片付いたように装いますからね。
ちょうど、ミスタードーナツが100円セールだし、ドーナツとコーヒーでおもてなし。
部屋は片付くし、おしゃべりは楽しいし、堂々とドーナツも食べられて一石三鳥で~す
あっ、そうそう、私の行ったミスド(大阪ではこう略すんですけど。マクドナルドはマクド。関東はマックでしょ)は日本の一号店なんですよ。No.0001ちょっとカッコいい?