毎月第1と第3火曜日にお稽古があります。
次回は会議のためお休みしなければならなかったのですが、先生が振り替えに別教室のお稽古に呼んでくださいました。
で、日曜日に行ってきました。
生徒さんは先生の妹さんの同級生が二人。いつも教室で着物に着替えてお稽古されているそうです。
もちろん、先生も着物。風炉には本物の炭、白檀のお香が良い香りを漂わせ、
せわしない現代からタイムトリップをしたような別世界。
日本人に生まれてよかったぁと思わせる至福のひとときでした。
茶花は前回と同じ縞芦、未央柳、伊勢ナデシコでした。
主菓子は「川辺の蛍」草むらに蛍と川の流れがひとすじ。見えるかな?
干菓子は右手前が鶴屋八幡の「小豆せんべい」、左向こうは柚子琥珀糖
この日はメダカの模様がついた涼しげな茶碗が出ていました。これはお抹茶茶碗というわけではなく、少し大きめのご飯茶碗みたいな感じでした。
お値段も800円くらいだそうで「頂き物だけど、涼しげでしょ、こういうお茶碗で、気楽に楽しむのもいいのよ」と色々な楽しみ方があることを教えてくださいました。
その茶碗の写真は取り損ねてしまいましたが、茶碗の話が出たからと変わり茶碗を見せていただきました。
刷毛目模様の茶碗。形が三角です。 戌年の「戌」の字が見えますか?
筆洗(ひっせん)という形の茶碗です。筆を洗うためのものを真似ているそうです。
お茶は、陶芸とかお花とか、書とか色んな楽しみもあり、奥深~いですわぁ。