☆農園ビギン☆~笑う門にはイモ来たる~

新潟小千谷市で野菜の直売とサツマイモお菓子を作る農園ビギンのつぶやきブログ☆

丸くなれ!!

2010年11月15日 | 農園ビギンでは
たとえば何かを決める時
どちらかに決定権がある場合と
話し合って円満に決める場合とがある。

でも

その人にとって
この先長ーーく使うものだったら

その人に決めてもらいたいと思うのが、本音である。


新工場の内装も壁の色、床の色、トイレの中の色、台所のシンク周り・・・

思った以上に決めることが沢山あります

うーーーーーーーーーーーん

悩みつつも楽しくわくわくする作業

決めた色がどんどん工場内に内装され、日々わくわく


2階はフローリングなんですが、社長がいる部屋はちょっと雰囲気を変えて、絨毯にしたんです


何色にしますか~~?って聞いたら
「適当にきめといて~~」って・・・

もーーーぅ、と思いつつ
社長も好きだし、ビギンカラーだし緑っぽいのを選んだんです




そこに社長がまたまた登場


「ええええーーーー絨毯にするのーーーーやだーーーーー」(←子供か!!!!)

「(・・・何をいまさら・・・)もちろんです!全室禁煙ですから!」
毅然とした態度で言うワタシ。


「何色にしたの?」
「これです

指さすと
「ええええーーーーーーーやだーーーーーたばこ落としたら焦げが目立つじゃん」(←やだーーじゃない!!!!)

適当かついい加減・・・
最近そんなこんなでくだらないいい争いをする私たち・・・

それでもね
社長をたてるわけですよ


「わかりましたよ。じゃーー何色がいいんですか?」


























「緑!!!!!!!」
と指さしたその色は、まさにさっき私が決めた色

えええーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

さっき嫌だって言ったじゃないですかーーーーーーーーーー
人の話聞いてないし!!!!!!

っつーーーかさっきの、やだーーは何だったんですか?可愛い子ぶりっ子ですか??(死語)

「だって人に決められるのが嫌だったんだもん。俺もこれがいい!これで決定!」

しーーーーーーーーーーーーーーーん


こんなんしょっちゅうやってるからワタシ眉間のしわが濃くなっていくのです・・・


「キレてはいけない
丸くなれ
丸くなれ」

まさにそんな私を諭すように、こんなお札を目にしました・・・

神様・・・
「キレさせないで
丸くなりたい
丸くなりたい」

社長はさらにミラーボール置いて、自分だけの秘密の部屋を作って、マージャンもやるんだ~~~なんて言うもんだから
私のどなり声は大きくなる一方です・・・










そんなわけで





いよいよ
今週完成します!!!!!!!!!

明日明後日引っ越し作業

11月20日竣工式です!!!!!



さつまいも大福と母とワイン・・・

2010年11月15日 | つぶやき・・・聞いてくれたら嬉しい☆
うちの実家で誰が一番お酒が弱いか???って??




もちろん
私です(えーーーーーー、嘘つきーーーーーーーーーーとか言わない!)




いやいや、本当に私が一番弱い


誰が強いか?
なんて
愚問ですwww


3人娘の生みの親、母ですw

昼からでも、寒い日でもビールをガンガン飲む母


肝っ玉母ちゃんっていうか、何事にも動じないのは本当に尊敬しちゃいますよ

私の初めての海外旅行はベトナムだったんだけど、成田で初めて会うおじさんに(私も2回目www)
「じゃ、お願いします<m(__)m>」17歳の娘を預けちゃうんだからーーーーーーーーー


いいのかーーーーーーーーーー??母??


ってね
何を言っても聞かない私の性格を知っての上だけど

そんな私もお酒の飲み方を学び、記憶がなくなることも
酔って駅員さんに自己紹介することも
ケーキが食べたいと、騒いで買占め忘れることも


なくなってきましたが・・・


時々ね
母とまったり飲む日もいいなと思ったり

隣で妹の嫁ぎ先のお母様とメールしている姿が嬉しかったり



なぜか、さつまいも大福とワインを用意している母に笑えたり


夜のネオンがキラキラと「おかえり」と言ってくれてたり

実家に帰ると、いろいろな気持ちになります

東京を離れて10年

もう10年

まだ10年

やっとここまできた。

いや、やっとスタートラインに立てた。


やっぱりね
キラキラしたネオンの「おかえり」より

ピンと張りつめたような空気の中で輝く、新潟の夜空の星からの
「おかえり」

私には嬉しいな

新潟の良さは離れてみるとつくづく実感する
実家の有難さも、両親の有難さも離れて実感した

だからこそ頑張るよ





久しぶりの高校に気持ちを引き締められ、14年ぶりのグラウンドでのソフトボール


この曲がり角を見ると母を思い出すよ?

覚えてる?

私の受験発表の日
ドキドキしてこの角を曲がれずにいると、タクシーで先回りした母が
「受かってたよ~~~~~」と
この角からひょっこり出てきたんだよ?

部活に燃えた高校時代があったからこそ
根性が鍛えられたんだと思います。


農業という夢を抱き始めたのも、高校時代



ソフトボールの宇津木妙子監督が言っていた言葉をよく思い出します。

「人生に夢があるのではなく、夢が人生を作るのです」











明日はきっと全身筋肉痛

だけど
なんだか心地よい疲れの中、朝を迎えられる気がします・・・