ヤーコプ・ブルクハルト『世界史的考察』(新井靖一訳、ちくま学芸文庫、2009.8)
あとがきによれば、筑摩書房から出ていた新井靖一訳のブルクハルトのシリーズも、一番楽しみにしていた『チチェローネ』の翻訳が他の訳者によって刊行され始めたため、この『世界史的考察』で打ち止めとのこと。しかし、青土社版の『美のチチェローネ イタリア美術案内』は「絵画編」の抄訳に過ぎず、中央公論美術出版版は既刊の「建築編」だけで39900円もする。残念。
ジョゼフ・ニーダム『ニーダム・コレクション』(牛山・山田・竹内・内藤訳、ちくま学芸文庫、2009.2)
刊行当時、忙しさから買い逃していたものを併せて購入。『東と西の学者と工匠』全19章のうち、9章を抜粋したものとのこと。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます