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腎臓が悪い人やインスリン療法を受けてる人はタブー・・・糖質制限ダイエット

2012-12-27 | 梅肉エキス

一昨日、昨日と糖質制限ダイエットについての記事を紹介しましたが・・・

じゃ、誰でもそのダイエット法をやればいいってもんじゃない・・・危険性もはらんでいるという事実もあるらしいのです。

皆さんも、今日の記事をよく読んで頂き、極端な糖質制限食をやろうとしないで下さい。

何事も、ほどほど・・・ホドホドが健康を維持する一番の方法だと思います。


今朝は、シリーズ最後としてその糖質制限食の危険性を記した記事を紹介してみようと思います。

~以下、12月27日スポーツ報知より抜粋~





NOW
糖質制限ダイエット③
 お腹いっぱい食べても減量できる糖質制限ダイエットだが、
糖尿病治療を受けている人は必ず医師に相談の上で始めること。
 糖質をほとんど取らないと食後も血糖値が上がらないため、
 飲み薬や注射でインスリン療法を受けている人が糖質制限を
 すると低血糖になる恐れがあるからだ。
症状は
 脱力感、手指の震え、冷や汗、動悸、異常な空腹感などを
 覚え、意識を失うこともある。
 もともと糖質制限食は糖尿病を改善するために提唱された食事法だ。糖質制限食で血糖値が上がらずに済めば、インスリン療法は必要なく成る。血糖値に応じて治療法を見直してもらうことになる。

インスリン療法と併用はタブー

但し、腎臓が悪い人の場合、
 糖質制限ダイエットは向いていない。糖質を減らした分だけタンパク質と脂質
 が増えることになる。
タンパク質は
 体内で分解されると窒素酸化物などの老廃物を生じ、それを排泄する際に腎
 臓に負担がかかる。そのため腎臓病では低たんぱく食が必要とされているの
 に、そういう人が糖質制限食で高たんぱく食をとると腎臓病が悪化する恐れ
 がある。

健康な人でも、極端な糖質制限は健康を害する恐れがあるという指摘がある。
例えば、糖質制限の結果、
 体内の脂肪が分解されてケトン体が出来ると血液が酸性化するケトアシドー
 シスになる。
すると
 のどの渇き、倦怠感、血圧低下、頻脈といった症状が現れ、意識障害を引き
 起こすことがある。
そんな兆候が出たら、糖質制限を緩和する必要がある。

(医療ジャーナリスト・田中 皓)


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