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インターネットに関する平成の出来事・・・

2018-08-23 | 日々のパソコン
私がPCを始めたのは、阪神大震災後の1年後くらいからやったと思います・・・

ISDNを契約しネット回線につないだけれど、

それが良いのか悪いのかすら解りませんでしたが、ただ、一つだけ問題がありましたね・・・

それは、雷が近くで鳴るとすぐに壊れ接続不能になってしまう事でした。


余りにもたびたびなので、最後には業者が雷よけの市販の機器を取り付けてくれました・・・

私もこれでは駄目だと認識し、結局はADSLに変更・・・数年して、現在の光回線に・・・


ネット環境も随分と変わってしまい・・・

今では、私の知識では理解できないことがほとんどとなりつつありますね・・・

余りにも、環境の変化が早過ぎて脳みそが劣化し続けている私には難しくなってきました・・・

それでも、今のところは遅れ遅れながらもついていけてるんか・・・なぁ・・・


今朝は、インターネットの変遷に関する記事を転載してみようと思います。

~以下、8月23日読売新聞朝刊より抜粋~

「平成時代IT革命」のロゴ

■ 無料配布部隊

 通信業界で圧倒的な存在感を放っていたNTT。日本のインターネットは、その巨人に挑戦する新興企業が切り開いていった。
 2002年秋、駅前の家電量販店で、そろいのユニホームを着た若者が赤い紙袋を配る姿が話題となった。ネット接続機器のモデムを、無料配布する大胆な試み。紅白の大きな傘が目を引き、「パラソル部隊」とも呼ばれた。
 当時、通信業界では新参者だったソフトバンクグループは01年9月に高速ネットサービス「ヤフーBB」を開始。NTTの約5倍の通信速度で、月額料金が半額以下という価格破壊で風穴を開けた。1年後には契約数が100万件を突破した。

ネット 新参者が開拓

インターネットに関する出来事1989~95年頃
インターネットに関する出来事1996~04年
インターネットに関する出来事2006~13年
ヤフーBB 高速通信浸透
 パラソル部隊を率いた榛葉しんば淳(現ソフトバンク副社長)(55)は「まずは使い、便利さを知ってほしい。満足させる自信はある」と無料配布に踏み切った理由を語る。既存の電話線を活用したADSLという技術がカギだった。NTTも値下げを迫られ、低価格の高速ネットは一気に普及していった。00年に34%だったネットの世帯普及率は、02年に8割を超えた。

■ IIJが先陣

 1994年1月、日本初の商用ネットサービスを掲げるIIJ(インターネットイニシアティブ)の鈴木幸一(71)(現IIJ会長)は東京・赤坂の宴席で郵政省(現総務省)の幹部と向かい合っていた。92年末に起業した鈴木は、ネットの事業認可に向け、郵政省との交渉を続けていた。しかし、郵政省は「絶対につぶれない財務基盤が必要」となかなか納得しなかった。
 当時、ネットの仕組みや将来性が理解されず、公共性が高い事業に新興企業が進出することへの慎重論も強かった。
ADSL ブロードバンド(高速大容量数審)回線の一つで、既存の電話線にデジタル信号を通し、通信を高速化する仕組み。NTTが推進していたISDNに比べて通信速度が速く、特別な工事も不要という特徴がある。NTT東日本、西日本のISDNサービスの新規受付は一部を除き、2018年11月末で終了する。ADSLは「Asymmetoric Digital Subscriber Line(非対称デジタル加入者線)」の略
鈴木は国策でネットの普及を進める米国の事例を紹介して「20世紀最後の技術革新に日本がどんどん遅れる」と訴え、郵政省から「3億円の財務基盤を示せば認可する」という回答を引き出した。
 IIJは認可を受け、世界とつながるサービスを開始。電機や製薬など大企業が利用を始め、海外の新法や特許、ニュースなどの情報を求めた。ネット時代の本格的な幕開けとなった。

■ 独自サービス

 ネットの発展で、04年にソーシャル・ネットワーキング・サービス「ミクシィ」、06年に動画サイト「ニコニコ動画」など日本のサービスも花開いていった。「友達が友達を呼ぶことで巨大なインフラを作ることができる」<笠原健治・現ミクシィ会長(42)>。
「映像上のコメントで交流する、それまでにない双方向性を実現した」<ニコニコ動画で開発・運営の中心だった川上量生のぶお・現カドカワ社長(49)>。
 高速ネットは、今、モバイルが主戦場だ。第5世代を意味する次世代の通信規格「5G」は20年にも実用化される。通信速度は、けた外れに速くなり、あらゆるモノやサービスがネットでつながる時代が到来する。新たな挑戦者が待たれる。

(敬称略)

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