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豪雨被災地の透析患者の人たちは・・・

2018-08-15 | 梅肉エキス
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お盆休みには、息子は仕事で帰京してこれなかったのですが、

娘夫婦がチビ達を連れて2泊してくれました。


旦那さんは、ひょっとしたらお盆は広島の呉の被災地へ行かなくてはならないかも・・・とのことでしたが

お盆前まで岡山の真備町への救援に毎日、日帰りで行ってたらしいのですが

広島への救援は彼の部隊はなくなったらしく、一緒に来られたというわけです。


その旦那さんの話では・・・

2㍍以上のがれきや土砂が積み上がっていたと聞きました・・・

如何に自然の猛威がすごかったかということですよね・・・何時の災害でも、思うことが・・・

私の故義兄が透析患者やったので余計にそう思うのですが、

被災者の方々の中で、透析患者の人たちは如何なってるんやろ・・・と・・・


今朝の新聞に、今回の西日本豪雨災害時の透析患者さん達の治療報告が載ってました。

良かった・・・と胸をなでおろしました・・・


今朝は、この報告記事を転載してみようと思います。

~以下、8月15日読売新聞朝刊より抜粋~

 医療ルネサンス
豪雨被災地報告  



島の透析患者 九死に一生
 「俺はもうダメかもしれん」。瀬戸内海に浮かぶ広島県呉市・下蒲刈島しもかまがりじまの自宅で、ミカン農家の柴村明秀さん(82)は7月7日朝、死を意識した。西日本豪雨の影響で本州と島を結ぶ安芸灘大橋が通れなくなり、病院の送迎バスが島に来ないと連絡を受けた時だ。
 慢性腎臓病の柴村さんは週3回、バスで1時間かけて本州側の市街地にある中央内科クリニックに通い、血液から老廃物や水分を取り除く人工透析治療を受けていた。橋の通行再開は見通しが立たず、島内に透析ができる医療機関もなかった。3日以上、透析を受けないと命にかかわる。
 島からクリニックに通う患者は、柴村さんだけではなかった。
人工透析を受ける柴村さんと川合副院長
副院長の川合徹さんは「島に閉じ込められた患者さんを何とかして助けなければ」と、大型の船を所有する親族に頼んで、翌8日、柴村さんら10人以上の患者を船で搬送した。橋の不通は6日間続いた。柴村さんは「川合先生のおかげで九死に一生を得た」と感謝する。
 交通網の寸断に加え、透析患者の命を脅かしたのは断水だった。呉市では、土砂崩れで送水トンネルなどが被害を受け、全世帯の7割を占める7万8000戸が断水した。クリニックも10日間、断水した。
 透析は戦場を含め、1回200㍑以上という大量の水が必要だ。川合さんは、断水前に40㌧の貯水タンクを満水にした。だが、クリニックは200人の透析患者を抱える。タンクの水を全て透析に使っても、1日持つかどうかだ。
 自治体や自衛隊などから優先的に給水車を回してもらったものの、一部の患者には広島市内の医療機関に一時転院してもらい、急場をしのいだ。
 厚生労働省によると、西日本豪雨では、18道府県76市町村で最大約26万3000戸が断水した。ほぼ全戸の断水解消に約1か月かかった。広島、岡山、愛媛の3県では、10市にある約20の医療機関で透析治療の提供に影響が出た。
 日本透析医会などによると、透析を行う医療機関の被災状況は、電子メール経由で、医療関係者や行政担当者の間で随時共有され、支援の調整は円滑に進んだという。透析患者の死亡や重症化の報告もない。
 ただ、川合さんは「断水と交通網寸断のダブルパンチは予想外。綱渡りの連続だった」と指摘する。同省がん・疾病対策課の担当者も「今回、何がうまくいき、何が足りなかったのかを検証し、次の災害の備えに役立てたい」と話す。

 西日本豪雨から1か月あまり。関係者は被災者の命と健康をどう守ってきたのか。現場の取り組みと課題を報告する。
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