ごみの焼却熱を車で配送！？

今朝の新聞記事に・・・「ごみ焼却熱 車で配送」との文字が・・・？？

読んでいてもどの様な方法なのか・・・？？


兎に角、記事を転載してみます・・・


～以下、9月27日読売新聞朝刊より抜粋～

ごみ焼却熱 車で配送

　大阪ガスなどは26日、ごみ焼却時に出る排熱を、トラックで近隣の工場などに配送する事業の実証実験に乗り出すと発表した。
蒸気を固体化温度が低く廃棄していた熱まで発電に利用するほか、近隣に排熱を提供することで、従来システムに比べて全体的なエネルギー利用効率が25％以上高まるという。大ガスと川崎重工業、大阪府・市の共同プロジェクトが経済産業省の「次世代エネルギー技術実証事業」に採択され、2010年度中の事業化を目指す。

大ガスなど実験工場空調に活用

　具体的には大阪市環境局の大正工場(大正区)で、ごみ焼却時に出る蒸気を固体化してタンクに詰め、近隣の工場などに専用のトラックで運ぶ。受け取った工場などは熱交換装置を使って熱を取り出し、温水や空調設備などに活用する。1台のトラックで、小規模ビル1日分の空調需要を賄うことが出来るという。
　大阪ガスは、これまで配管を設置して熱を送っていたが、輸送車を使えば供給先が広がる。実証期間中(11～13年度)に、3件程度に供給する方針だ。

蒸気を固体化とはどの様なものなのか、私の頭では想像つかないが・・・

1台のトラックで小規模ビル1日分の空調需要が賄えるとは良い事じゃないですか！

大和ハウス工業も大型太陽光発電システムを導入したマンションを大阪府吹田市の千里ニュータウンに建設するというし・・・

新しい電力供給に向け動き出して来た感がヒシヒシと感じられるようになってきた・・・

これからどんどんと加速して欲しいものだ。