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急激な円高の影響で・・・
いよいよ日本企業の海外移転が本格化してきた模様だ・・・
~以下、9月16日読売新聞朝刊より抜粋~
海外調達 拡大の動き |
パナ本部機能一部移転
超円高 コスト削減狙う |
パナソニックの生産拠点は、世界約250か所のうち100か所程度がアジアにある。急激に進む円高を背景に、「今後も現地で部材を調達して生産する『地産地消』が自然の流れになる」(藤田正明常務役員)という。部品調達額全体に占めるアジアの比率は、2009年度の33%から12年度には50%に高まるという。
シンガポールの新本部は、技術品質本部と連携し、ネジなど汎用性の高い部品の規格を統一し、各事業部門が共通して使えるようにする方針だ。こうした部品を一括購入して調達コストを下げ、新興国向けの機能を絞った低価格の商品開発を促す狙いだ。
こうした取り組みにより、調達先を現在の約1万8000社から12年度中に約1万社に絞り込む。削減を見込む約8000社の大半は日本の企業になる見通しで、淘汰につながる恐れもある。
一方、海外での部品調達の強化を促す動きは、パナソニック以外でも加速している。
トヨタ自動車は今月、インドネシアに新工場を建設し、13年にも操業を始めると発表した。現地生産の強化でコスト競争力を高める狙いがある。半導体大手のエルピーダメモリも国内唯一の製造拠点である広島工場から生産能力の4割を台湾に移すことを検討中だ。
海外市場への進出やリスク分散などから、本社機能の一部を海外に移転しようという動きもある。
密菅グループ本社が今年3月、企画部門の一部をイギリスに移転したほか、オムロンが、人事や財務部門などを米国、オランダ、中国、シンガポールのいずれかに移転することを検討している。
りそな総合研究所の荒木秀之主任研究員は「海外での生産や部品調達の割合が高まれば、日本の製造業が意思決定機能を海外に移す動きが出てくる。輸出で経済成長を支える仕組み自体が崩れる恐れもある」と指摘している。
今の日本の現状からすれば、企業のこの措置は致し方がないこととは解っているのだが・・・
何時かのブログにも書いたと思うが・・・日本の国は中小零細企業の技術で、ここまで成長できたことも事実だ・・・・
日本と云う国の・・・この技術を守ることはもはや出来ないのだろうか・・・
町工場での新技術の開発・・・精巧な部品等々・・・成長の過程において必要なものだと思うのだが・・・