のぶごんの縁側日記

「ごんちゃん」は,2013年2月25日18歳で天に召されました。思い出を胸に,新たに始まった「じいじ」の日々を綴ります。

恩真寺湿地・同窓会・ご苦労さん会

2019年06月09日 21時02分34秒 | 日記

昨夜遅くから降り出した雨はなかなか止まなかった 梅雨入り本来のしとしと降りで 折角良く咲いた花たち濡れていた

  

東京のくまちゃん 朝起きた時はグタグタだった 兄孫君が来た途端にお互いに嬉しくてベタベタだ Massami母さんは今日1日中お仕事なので 兄孫君がドッグシッターのアルバイトにいてくれたのです お仕事が終わった母さん 今日のドレスは クマクマクマでしたヨ

   

母さんが帰宅して 兄孫君が帰る準備をして母さんも一緒に出かけようとしていると 僕も行くのでしょう しかしお留守番ですヨ 明先生兄孫君Massami母さんとでご苦労さん会をしてから帰ります お疲れさんでした

  

今日は現職時代に30年勤めた高校の同窓会総会でした 毎年開催されるこの会 90歳を終える大先輩から若い若い今年の卒業生まで180名を超える参加があった 

  

今年喜寿を迎える同期性のお祝いを始め 本格的な沖縄舞踊の披露があったり 楽しく賑やかに会は進んだ あの頃の可憐な乙女たちも5〇才と6〇才になっていました 私も年取るはずですネ

  

(恩真寺湿地) 矢並湿地を後にしてバスは恩真寺駐車場へ到着 石平山恩真寺は 江戸時代初期に活躍した三河武士出身の禅僧鈴木正三和尚(1579~1655)が建立した寺で この境内の北東に位置する湧水湿地にも 東海丘陵要素植物の草本群落があり  恩真寺湿地として矢並湿地・上高湿地と共に1912年にラムサール条約に登録されたのです

  

恩真寺参道入り口付近にはユスラウメの実が赤く生っていた そしてここにもありましたイノシシ捕獲施設が 急な参道を上りきったところに恩真寺が建っていました 今では住職も住んでおらず余り訪れる人もいないような寂れた寺となっている

  

湿地へ続く山道には珍しいコマドリの囀りが聞こえた 恩真寺湿地も平常は開放されていない 春・夏・秋の3回今日のような豊田市自然観察の森主催の観察会のみ入ることができるのです 0.3haの狭い湿地です

  

湿地では春の花が終わり 夏の花がまだ咲いていない端境期です それでもこの湿地特有のショウブの花が一花咲き 岩陰にはササユリの花が一花ひっそりと咲いていました 

  

木道見晴らし台で 湿地の成り立ちや季節に咲く花の種類 地域の人たちの環境保全活動などの話を聞き 夏の観察会に期待することにしました 帰り道に初めて虫を見たのがムシヒキアブでした

  

帰り道にはノイバラの花やツルアリドウシの小さな花が咲いていました

  

参道を下りたところにネジキが白い花を咲かせていた 大木に張りつているのは何か レンジャーさんに尋ねたらクモノスコケと言われた

  

コメント
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