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世界はやがてジャパネスクの時代を迎える(非公式)

ガリバーに挑むゲリラたち。そのゲリラの中から新しいガリバーたちが生まれていく

2014-03-16 | 変革・イノヴェーション

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●「今日の言葉」
 ~不安な時代だからこそ「覇術」ではなく「王道」を語る珠玉の言葉を~
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“ゲリラ戦略の基本とは何か。ゲリラ戦略は緻密さ、機動力、攻撃を主眼に
 置き、策するべきである。

 そこに敵の状況、地勢、通信線の残存程度、相対的兵力、天候、人民の
 状況を加味して調整する。

 責務について。ゲリラの責務は敵の小部隊の壊滅、大部隊への攻撃と
 弱体化、敵の通信線破壊、独立した軍事作戦を支援できる基地の建設、

 敵の兵力の拡散である”

(毛沢東(ガブリエル・ストリッカー『取締役会の毛沢東』より抜粋))


……IISIA代表・原田武夫のコメント:

─ガリバーがいたからといってひるんではいけない。
 なぜならばガリバーは最初からガリバーではなかったはずだからだ。

─すなわち我もまた同じ。
 必ずやガリバーとなる素質を持っているはずである。

─それでは一体、どうすれば良いのか。
 方法はただ一つ、「ゲリラ」になれば良いのだ。

─ゲリラとは「正規軍」ではない。
 遊撃隊である。

─正に神出鬼没。
 卓越した、強固な意思を持ったリーダーの下、自由に攻撃する。

だが、大切なことはゲリラが「正規軍」にもなり得るということである。
つまり最終的には「正規軍」になること、これが目標なのである。

そしてゲリラが「正規軍」となった時、戦いは終わる。
その時、我はガリバーになったことに気付くのである。

ガリバーに挑むゲリラたち。
そのゲリラの中から新しいガリバーたちが生まれていく。

世とはその繰り返しなのである。
これに逆らうことは出来ない。

だからこそ……失意に悩む暇などないのだ。
とにかく強く想い、走り始めること。

そして高らかに、何の看板がなくとも「我はゲリラなり」と叫んで奇襲
し続けること。走り続けること。

そこに……生がある。
そう、私は思う。

 

(メールマガジン 2012年12月20日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html



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