そしてもう一つ。原田武夫です。
仄聞するに、外務省は財務省が「AIIBに入らなくても大丈夫だ」って言っていたと主張してるようなんですよ。。。コップの中の何とか、なんでどうでも良いと私は思っていますが。
しかし・・・こんなもん、City of Londonときっちり話していて、つながっている人物がいれば、一発で分かったはずのこと。というか、ウチの研究所はShanghai plus Beijingがアジアの金融ハブになるというのがプランだと前から分析してましたけれどね。ちゃんと勉強すべきなんですよ、官僚諸兄も。世の中知らねば。ただそれだけのこと、です。
日本の劣化の象徴。
安倍さんも、素直に小生に御連絡くれれば良いのに(笑)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150407-OYT1T50042.html…
https://www.facebook.com/iisia.jp/posts/849477735123449
アジア投銀「欧州参加」届かず…情報収集に課題
中国が設立を主導している「アジアインフラ投資銀行(AIIB)」をめぐり、G7(先進7か国)の対応は割れた。
英国などがAIIBの組織作りに関与する「創設メンバー」に参加表明したのに対し、日本と米国は参加を見送った。だが、日本政府の対応を検証すると、安倍首相には財務・外務両省から英国などの動きが伝えられておらず、情報収集態勢の危うさが浮かび上がった。
◆「想定外」
中国が創設メンバーへの参加表明の期限とした3月31日。首相は、首相官邸で財務省の山崎達雄財務官、外務省の長嶺安政外務審議官らから現状の説明を受け、「焦ることはない」と慎重な対応を指示した。
政府内では当初、AIIBへの参加はインフラ建設の資金が必要な発展途上国に限られるという見方が大勢だった。特に直接の担当である財務省は「G7から入ることはない」という情報を首相の耳に入れてきた。
しかし、英国は3月12日に参加を表明。ドイツ、フランス、イタリアとG7からの追随が相次いだ。カナダは「参加検討」を表明した。
「想定外」(首相周辺)の展開に、首相は「財務省も外務省も、英独仏が入るという情報はまったく持ってこなかった。『米国は入りません』という情報だけだった」と周辺に不満を漏らした。創設メンバーへの参加国は、最終的に約50か国にふくれあがった。
◆巨額出資
「英国ショック」に慌てた財務、外務両省は「英国は、米国にも参加を相談していなかった」と弁明したという。
財務省は、AIIBをライバル視するアジア開発銀行(ADB)に総裁を多く輩出している。政府内には、「財務省はAIIBに否定的な情報ばかりを報告していた」との声もある。
今回のテーマは「アジアインフラ投資銀行をどう考えるべきか?」
http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/675b6e7cfd294a56cf419b90875b67a3
http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/e93210198ca41273ba2c9cf1efae820f
http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/a01f993e8544c01569a77ffa7bdcdc8b
http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/fb9c37323d62ee1dc2d226d8ae8f8420
Forbidden Column? I Never Give UP!!
http://takeoharada.com/2014/01/12/forbidden-column-i-never-give-up/
戦後体制そのものが包含する構造上の問題(米国追従利権体制)や、明治以降の官僚制の問題(省益>国益)など、幾重にも折り重なった我が国のあり方そのものが煮詰まり、このままではカタストロフィーを迎えてしまうという事ですね。
正に「全てが 変わらねばならない」のですね。
やっと「国家デフォルト」の意味が分かりました。
世界そのものの金融資本主義が終焉を迎えつつあるこのタイミングに、遠大深淵なる戦略であり、身を捨ててこその武道の奥義にも迫る戦術だったとは・・・
古来時々の権力体制が煮詰まると平時は権力を行使しない天皇が核となり次代を創って行く我が国の歴史。
正に大化改新や大政奉還に匹敵する真の維新ですね。
加るに現在の世界の根源的階層たる諸王族やユダヤ・華人などとの歴史的関わり合いの深い皇室を頂く日本。
パックスジャポニカの意味に気付いたものがそれを作り上げていかねばならぬ事を確信しました。
来るべき維新の荒波のなかで原田氏の言われる日本の2つの部族のうち良き民が多く生き残ることを望みます。