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世界はやがてジャパネスクの時代を迎える(非公式)

昨日と同じ今日がやって来る、ということは絶対にない

2014-04-24 | 整えること・平衡・中庸・自然

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●「今日の言葉」
 ~不安な時代だからこそ「覇術」ではなく「王道」を語る珠玉の言葉を~
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“昨日と同じ今日がやって来る、ということは絶対にない”

(読み人知らず)


……IISIA代表・原田武夫のコメント:

─いわゆるエントロピー増大の法則というものがある。
 「森羅万象は放っておくと崩れていく」という原則だ。

─これに人間は懸命に抵抗する。
 アンチエイジングなどがその典型例である。

─しかし冷静に考えてみると実に不思議な話なのだ。
 そもそも己が想うからこそ、全てが在るわけなのだから。

─したがってこのことが持つ論理的な帰結はただ一つ。
 「エントロピー増大の法則はそもそも存在しない」ということになる。

ただしあえてあるとすれば、人の想いは変わるという点だ。
しからば「想い」とはそもそも何であるのか。

「内臓感覚」という言葉が生物学にはある。
痛い、かゆい、といったことと並んで内臓についてどう感じるかである。

実はこの内臓感覚こそが、私たち人間の「感情」そのものなのである。
内臓感覚がすこぶる爽快な時には、爽快な気分となり、逆もまた真である。

そうである以上、ここからもまた一つ、重大な帰結が導かれる。
「内臓感覚」を研ぎ澄ましていくことによって、想いは平衡に保たれるのだ。

すると必然的に「エントロピー増大の法則」なる想いを抱かなくなる。
なぜなら、己は常に心身ともに“平衡”なのであるから。

あえて攻めるのが彼岸のやり方。
此岸ではそうではなく、「整える」ことから平衡をもたらす。

その違いに気付いた者だけが…次の時代を切り開く力を持つ。
私は、強くそう想う。

 

(メールマガジン 2013年4月30日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html



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