Team NoBird

射撃を中心に好きなことを綴ってゆきます

Electronic Digital Trigger Pull Gauge

2006-01-17 23:10:13 | その他の射撃
Large Bolt Handleを海外通販で購入する時についでに買いました。クレー射撃(散弾銃)では気にしたことがなかったですが、ハンドライフル(HR)でトリガーの重さを確認・調整するのに前から機会があれば購入しようと考えていました。



もともとは米国向けなのでポンド表示が基本なのですが、g/kg表示にも変更することが出来ます。0g~2.2kgまでは2g単位、それ以上は10g単位に5.4kgまで計測が可能です。

計測時はまっすぐにゆっくり引くのがコツなようです。早く引いてしまうと引き金を引ききった後も勢いで計測してしまうことになり正確な値が計測できません。保存してある計測結果の平均値を求めることも可能です。Avg.ボタンを押すだけです。保存できる計測結果は10件までのようです。難点というほどのものではありませんが、電池が9Vアルカリ電池なのは入手の手間を考えるとマイナスですね。

私のHR(LP-200)を計測してみたところ、10回の平均が576g、最高が588g、最低が559gでした。思っていた以上に重く設定していたようで、520g~530g程度に調整しようかと考えています。

散弾銃はHR並みに軽くすると暴発の危険があるので、競技用で1.4kg~1.6kg程度らしいです。狩猟用はもう少し重いとのことです。私のASE90は初矢1.7~1.8gで二の矢2.0kg程度、1201FPは2.5kg程度でした。これまたちょっと重めですね。でも、暴発の危険性は低いかも。

今まで引き金の重さなんて気にしたことがありませんでしたが、引き金は銃と人間の接点なので少しは気にしてみようかと思います(特にHR)。しかし、せっかく購入したものですが、調整してしまうと出番がなくなるのが難点かな。使用頻度はものすごく低いと思われます。

私が購入したのはLyman社の製品です。より詳しい製品情報はLyman社のサイトをご覧下さい。