下り階段
2019-10-01 | 日記
改札を入ると直ぐに電車が到着するアナウンスが流れてホームに電車が到着する気配、 急がなくてはと階段を上り始めると後ろから来た若いのが2段づつ駆け上がって行く。
散歩をしていて調子の良い時は歩道橋の階段を2段づつ登る様にしてるので 俺も2段で行こうとしたけど足が動かなくて金縛りに会った様だ、 しょうがないので一段づつトコトコと登って何とか間に合う事が出来た。
普段 2段をやるときはエッチラホッチラとやっと登ってる感じで 駆け上がる時にはキックする筋肉の瞬発力が必要だ と云う事を痛切に感じてしまった。
そんなものはとっくに失せてしまったみたいだけど これから鍛えようとは思いはしない、 ただ普通に歩く事が維持出来れば幸せな事だ。
映画「アラバマ物語」からグリゴリー・ペック、メアリー・バーダム
階段を下るのが怖くなってきたら老化のサインだと言われていて 残念ながらその仲間に入り込んでしまったみたいで 下り階段で転んだら頭を打って死んでしまうのではないかと恐れて ついエスカレーターを探してしまう。
図書館で「寝たきりの老後が嫌なら歩きなさい」という本を見たら下り階段はポンポンと降りないでゆっくりと降りなさいと出ていた。 関節をゆっくり曲げるようにすると下肢の筋力を鍛える効果があると云う、 それ以来下りの階段でも恐れずゆっくりと利用するようにしている。
この本の冒頭に 寝たきりの一番の原因は脳卒中だそうで歩くことが一番の対策だと載っていた。 自分も寝たきりにならない様に散歩は続けるけど 寝たきりの為だと思うとしょうがないので嫌々とやってる感じがする。 健康の為に楽しむ為に と思うようにしたい。