納豆を何回かき回すかは良く話題になるもので 美食家の魯山人の説によると納豆は424回かき回すと美味くなるのだ とテレビでやっていた。
子供のころから毎日のように食べていて親からは何回やりなさいと言われた覚えもないし 食にこだわりが無い方で 自分の作業方法は。
ビニールシートを外したら付属の醤油タレを注入、納豆の粒がバラバラになる様にかき回して、終盤になって強固に固まった粒を箸で摘まんだり押し付けたりしてほぐれたらかき回し作業完了、という事で回数は数えた事がない。
次はネギを入れて かき回すというより混ぜる作業だ。 最後の仕上げで辛子を投入、 これは2回程度。 口に入れた時の刺激が好きなものでかき回さない事もある。
映画「アパートの鍵貸します」からジャック・レモン
同じ番組で 卵かけご飯の卵は体温で30分温めると美味くなるという魯山人の説をやっていた。 割れてしまうので手で温めるみたいだけど 面倒臭いので試みる人はまずいないのではないないか。
自分は冷蔵庫から出して直ぐに食べるという一番不味い食べ方をしてるみたいで、こだわりとして 味の素を投入する事ぐらいだ。
納豆ご飯、卵かけご飯の欠点は ご飯茶碗に汚れがこびりついて洗う作業が面倒な事だ。 卵の付いたご飯茶碗にお茶を入れる方法ではお茶が濁って美味くない、 納豆ご飯では箸までヌルヌルして他の料理を摘まむ時 いちいち考えてしまう。 この辺の解決方法を取り上げて放送してくれると助かるんだけどね。