Naoの誰でもわかる!英語の話

英語を勉強している人へ、面白い、ためになる話し、知識・情報などを、誰もがわかるように書いていきます。

英語の問題(1)「解答」

2010-01-28 | Weblog
英語の問題1)気候について:「解答」

前回の問題の答えです。チェックしてみてくださいね。

Thanks for your wishes (1: about) the weather. However, we can't (2: complain). Our typical temperature (3: range) is from about 5-13 (4: degrees) C., nothing to complain (5: about). We get a few (6: rain) showers on many days, (7: but) also many "sun breaks." We were prepared to endure weeks of rain, but (8: are) happy to find that (9: it's) not so gloomy here. (10: On) the coast where I grew (11: up) (temperate rain forest), our (12: winter) rainy season fully lives (13: up) to its name, with (14: plenty) of stormy days as (15: well), but the Sun Valley is (16: really) a gentle climate. We (17: had) some cold days in December, but are (18: enjoying) sunny walks even in January. I (19: can't) say that we don't (20: miss) Miyazaki's pleasant sunny January (21: days) and the smell of plum (22: blossoms) at the Municipal Park, we (23: do). However, California's winters are (24: not) a problem--and we are (25: already) reserving camping spots for the summer.

さて、正解一問で2点。満点は50点です。果たして皆さんは以下のどのランクだったでしょう?

Excellent: 41-50
Very Good: 31-40
Good: 21-30
Fair: 11-20
Not Good: 1-10

以下、気になる単語・表現を確認しておきましょう。

1) We can’t complain.
訳は、「文句を言うことができない→問題ない、これ以上望めない」等の意味です。

2) nothing to complain about.
訳は、「文句を言うべきものがない→(それについては)不平を言えるようなものではない」の感じです。complainはabout と一緒に覚えましょう!

3) We get a few rain showers on many days
訳は、「多くの日に(一日)2、3回一時的な雨が降る」ですが、many daysの前の前置詞がonになることに注意してくださいね。

4) sun breaks
訳は、「太陽が出る一時的な休息の時」とでも言いましょうか。この場合のbreakは、「ブレークにしようか」に使われるbreakと同じです。summer break(夏の休み)と同じようにsun breakと言っています。この表現は書き手が作った言い方なので、そのことを示すために"sun breaks" というように、クオーテーションマーク(‘’)を使っています。

5) We were prepared to endure weeks of rain.
訳は、「何週間もの雨を耐える気構え(気持ちの準備)をしていた」になりますが、be prepared to(~の準備ができている)をいつでも使えるようにしたいですね。

6) It's not so gloomy here.
訳は、「ここはそんなにうっとうしい天気ではない」でいいかな?gloomy(グルーミー)は、人の気持ちを暗くする、憂鬱にする、といった意味の単語です。なので、「うっとうしい」としましたが、そのような感じの日本語なら何でもいいです。

7) On the coast where I grew up
訳は、「私が育った(ところの)海岸地帯では」というところでしょうが、関係副詞のwhereの使い方を確認してください。

8) our winter rainy season fully lives up to its name
訳は、「私たちの地方の冬の雨期は、まさにその名前通りのものです。」という感じです。live up to は、「~が期待に沿う、かなう」という意味で、この場合は、「雨期」という言い方を裏切らない、その名前通りのものである、という意味でlive up toを使っています。

9) a gentle climate
訳は、「穏やかな気候」。climate(クライメィト) は、風土、気候の意味。

10) We had some cold days in December, but are enjoying sunny walks even in January.
全体の訳はお分かりになると思うので省略しますが、butの後がareになっているのは、その主語が文頭のweだから。また、sunny walksは、「日差しのある中での散歩」といった意味ですね。

11) I can't say that we don't miss Miyazaki's pleasant sunny January days.
「~を恋しく思わない(don’t miss)とは言えない(can’t say)」という言い方は日本語にもありますが、英語の方が使われる頻度が多いので、何度も読んでその感覚を理解しましょう。

12) we are already reserving camping spots for the summer.
訳は、「私たちは、もう既に夏のキャンプの場所を予約しようとしている」となりますが、are reservingと、reserve(予約する)が現在進行形になっていることに注意してください。「予約」が進行形?何か変な感じがしますが、この進行形は、日本語でも「今いろいろと予約している最中なのよ~」って言いますよね。そんな感じと思ってください。もちろん、文法的な文です。だってネイティブが使ってるんですからね。基本、ネイティブが普通に使っている=文法的となります。

どうでしたか、始めての「英語の問題」は?また何かいい題材を見つけたら「英語の問題」にして皆さんとshareしたいと思います。では、今回はこの辺で。In the meantime, have a good one, folks! nao