いい言葉7) Many people think that if they were only in some other place, or had some other job, they would be happy. Well, that is doubtful. So get as much happiness out of what you are doing as you can and don't put off being happy until some future date.
(多くの人は思うーもし今他の場所にいたなら、あるいは、他の仕事に就いていたなら、きっと幸せだっただろうにーと。だが、それは疑わしい。そうであれば、人は今していることから出来る限り多くの幸せを得るようして、未来の不確定の日まで幸せになることを先延ばししてはいけない。)
今回は幸福感についてのDale Carnegieの言葉を取り上げます。内容的には日本語訳を見てもらえば自明かと思います。人は、否、僕もそう考える時があります。「自分は今幸せではない。いつか幸せが来るはずだ。もしあの時ああしていれば、今の状況にはなかったに違いない。もし、あの時あの仕事を選んでいれば、きっと幸せになっていたに違いない。」時にそんなことを考えるのは人間の性(さが)かもしれませんね。でも、Dale Carnegieは言います。「それはどうですかな。疑わしいですね。そんなことを考えて、いつ来るともわからない幸せを待つより、今自分がしていること、今の人生の中で出来るだけ多くの「幸せ」と思えるものを見つけ、それを幸せと感じるようにした方がどれだけ有意義な、本当に幸せな人生を送れることか。」と。
To be honest with you(正直に言うと)、僕はこれまで幸せと感じることを抑制してきました。「幸せと感じることから来る高揚感、それを感じると、それがなくなってしまった時に訪れる喪失感が大きいに違いない。そのギャップに耐えることを考えると、今の幸福感を多大に感じるべきではない。」そんな意識が僕の中にあった(ある?)ように思います。皆さんはいかがでしょうか?今回の「いい言葉」は、そんなことを考えて「幸せ…」と思う気持ちを先延ばししていたのでは人生を楽しく生きることはできない、と教えています。
「今楽しい、幸せと思うならば、その瞬間の「幸せ」に身を委ねることも大事です。」とは、僕の友人Sさんの言葉です。今回の「いい言葉」に匹敵する(それ以上?)言葉だと思いませんか?(I thank her for her word.)あ、英語の話、英語の話…(すみません…)。
今回の英語の理解のポイントは三つです。一つは仮定法過去と呼ばれる、現在のことについて何らかの仮定をする時に使われる文型。以下がその形ですね。
If+[主語(名詞句)]+[動詞の過去形]~, [主語(代名詞)]+would+[動詞の原形]~.
(もし~(主語)が~(動詞の意味)だったとしたら、~(主語)は~(述部の意味)だったのに)
それが使われているのが最初の文です。
if they were only in some other place, or had some other job, they would be happy.
(もし今他の場所にいたなら、あるいは、他の仕事に就いていたなら、きっと幸せだっただろうに)
次のポイントは、as much~as you canの構文です。以下がストレートな表現の一例です。
Do not worry about money. You can eat as much food as you can.
(お金の事は気にしなくていいよ。食べたいだけ食べていいよ。)
この構文がちょっと複雑になったのが以下です(out ofは「~から」、what you are doingは「あなたがしていること」)。
get as much [happiness out of what you are doing] as you can
(今していることから出来る限り多くの幸せを得る)
最後のポイントは、put offという熟語。「延期する」「先延ばしにする」という意味ですね。put offのoffは前置詞ですから…そう、後に来るのは名詞形、この場合は「~することを」という意味が続きますから、当然動名詞が来ますね。それが以下の部分です。
put off being happy
(幸せになることを先延ばし(すること))
until some future date(ある未来の日まで→未来の不確定の日まで)については問題ないですね。
ということで、以下の「いい言葉」をもう一度どうぞ!(再確認タイム!)。
Many people think that if they were only in some other place, or had some other job, they would be happy. Well, that is doubtful. So get as much happiness out of what you are doing as you can and don't put off being happy until some future date.
(多くの人は思うーもし今他の場所にいたなら、あるいは、他の仕事に就いていたなら、きっと幸せだっただろうに、と。だが、それは疑わしい。そうであれば、人は今していることから出来る限り多くの幸せを得るようして、未来の不確定の日まで幸せになることを先延ばししてはいけない。)
So please bear this in mind and try to feel happy as much as you can. I will do that too. This is all for today and I will see you in the next story, folks. Have a good one! nao
(多くの人は思うーもし今他の場所にいたなら、あるいは、他の仕事に就いていたなら、きっと幸せだっただろうにーと。だが、それは疑わしい。そうであれば、人は今していることから出来る限り多くの幸せを得るようして、未来の不確定の日まで幸せになることを先延ばししてはいけない。)
今回は幸福感についてのDale Carnegieの言葉を取り上げます。内容的には日本語訳を見てもらえば自明かと思います。人は、否、僕もそう考える時があります。「自分は今幸せではない。いつか幸せが来るはずだ。もしあの時ああしていれば、今の状況にはなかったに違いない。もし、あの時あの仕事を選んでいれば、きっと幸せになっていたに違いない。」時にそんなことを考えるのは人間の性(さが)かもしれませんね。でも、Dale Carnegieは言います。「それはどうですかな。疑わしいですね。そんなことを考えて、いつ来るともわからない幸せを待つより、今自分がしていること、今の人生の中で出来るだけ多くの「幸せ」と思えるものを見つけ、それを幸せと感じるようにした方がどれだけ有意義な、本当に幸せな人生を送れることか。」と。
To be honest with you(正直に言うと)、僕はこれまで幸せと感じることを抑制してきました。「幸せと感じることから来る高揚感、それを感じると、それがなくなってしまった時に訪れる喪失感が大きいに違いない。そのギャップに耐えることを考えると、今の幸福感を多大に感じるべきではない。」そんな意識が僕の中にあった(ある?)ように思います。皆さんはいかがでしょうか?今回の「いい言葉」は、そんなことを考えて「幸せ…」と思う気持ちを先延ばししていたのでは人生を楽しく生きることはできない、と教えています。
「今楽しい、幸せと思うならば、その瞬間の「幸せ」に身を委ねることも大事です。」とは、僕の友人Sさんの言葉です。今回の「いい言葉」に匹敵する(それ以上?)言葉だと思いませんか?(I thank her for her word.)あ、英語の話、英語の話…(すみません…)。
今回の英語の理解のポイントは三つです。一つは仮定法過去と呼ばれる、現在のことについて何らかの仮定をする時に使われる文型。以下がその形ですね。
If+[主語(名詞句)]+[動詞の過去形]~, [主語(代名詞)]+would+[動詞の原形]~.
(もし~(主語)が~(動詞の意味)だったとしたら、~(主語)は~(述部の意味)だったのに)
それが使われているのが最初の文です。
if they were only in some other place, or had some other job, they would be happy.
(もし今他の場所にいたなら、あるいは、他の仕事に就いていたなら、きっと幸せだっただろうに)
次のポイントは、as much~as you canの構文です。以下がストレートな表現の一例です。
Do not worry about money. You can eat as much food as you can.
(お金の事は気にしなくていいよ。食べたいだけ食べていいよ。)
この構文がちょっと複雑になったのが以下です(out ofは「~から」、what you are doingは「あなたがしていること」)。
get as much [happiness out of what you are doing] as you can
(今していることから出来る限り多くの幸せを得る)
最後のポイントは、put offという熟語。「延期する」「先延ばしにする」という意味ですね。put offのoffは前置詞ですから…そう、後に来るのは名詞形、この場合は「~することを」という意味が続きますから、当然動名詞が来ますね。それが以下の部分です。
put off being happy
(幸せになることを先延ばし(すること))
until some future date(ある未来の日まで→未来の不確定の日まで)については問題ないですね。
ということで、以下の「いい言葉」をもう一度どうぞ!(再確認タイム!)。
Many people think that if they were only in some other place, or had some other job, they would be happy. Well, that is doubtful. So get as much happiness out of what you are doing as you can and don't put off being happy until some future date.
(多くの人は思うーもし今他の場所にいたなら、あるいは、他の仕事に就いていたなら、きっと幸せだっただろうに、と。だが、それは疑わしい。そうであれば、人は今していることから出来る限り多くの幸せを得るようして、未来の不確定の日まで幸せになることを先延ばししてはいけない。)
So please bear this in mind and try to feel happy as much as you can. I will do that too. This is all for today and I will see you in the next story, folks. Have a good one! nao