がんばれ キヤノンユニオン

2007年06月25日 | Weblog
大野秀之さんが加盟するキヤノンユニオンのブログを発見。

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 6月25日(月)、偽装請負を内部告発した労働者たちが、厚生労働省に要請行動を行う。
参加するメンバーは、以下の通り。

キヤノン 大野 秀之、他キヤノンユニオン組合員
光洋シーリングテクノ 矢部 浩史
松下プラズマ 吉岡 力
東芝家電製造 小森 彦

今回の要請行動には、国会議員も同行する。

民主党 枝野幸男議員
社民党 日森文尋議員 菅野哲雄議員 
日本共産党 大門みきし議員、小池晃議員 塩川鉄也議員

             (キヤノンユニオン活動報告ブログより)

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偽装請負問題に取り組む組合員たちにも国会議員たちにもエールを送ろう。

行政情報の公開法は制定されましたが
その後に個人情報保護法が制定され
個人情報保護に名を借りて
むしろ行政の情報公開の姿勢はこの間後退してきています。
例えば私が予算委員会以来追及し続けている
キヤノンによる偽装請負の問題も
当局として偽装請負の案件をどの程度把握し
指導をしているのかと問いただしていますが
一切の回答を拒否され続けています。
当事者から取材をして
偽装請負があったことや
これに対して当局が指導したことが明白になっても
厚生労働省はその事実を認めようとしません。
これでは
どうやって偽装請負を防止するのかといった
改善策を議論したくても前になかなか進みません。

情報公開そのものは
年金の問題などと異なり
個々人の生活とは直接のつながりを感じさせません。
しかし国民生活に密着した課題を含めて
あらゆる政策課題について
その適否を判断する大前提として
正しい情報が正確に適切に公開されていることが求められます。
どうせバレないと思うからこそ
年金記録のようないい加減な行政処理が繰り返されるのです。

            (枝野幸男議員の今週の発言より)