私たちは自民党と戦います by 国民

2007年06月27日 | Weblog
■あきれた自民党の実態

混み合う社会保険事務所。
その受付の向こう側で、私たちを無視して休憩しながらコーヒーを優雅に飲み続ける天下りの歴代社保庁長官。
そんな姿に怒りを覚えたこと、ありませんか。
しかしそれは、不正と腐敗の進んだ組織の、ごく表面の部分でしかありませんでした。

大切な年金を流用して、ゴルフボールやマッサージ器などを購入。
仕事の効率を上げよ、と言われて、ウソの実績を捏造して平気な顔。
興味本位で有名人の年金状況を覗き見たら、中川昭一は21年間も国民年金保険料を払っていませんでした。その情報を他人に漏らす。

「仕事の効率化」「個人情報の保護」「国民に奉仕する公僕」。こんな言葉は、今の自民党では死語であり、禁句でもあります。

まじめに、国民が働いても、格差は拡大し、ワーキングプアは生まれ、国民負担は増えるばかり、少し文句を言おうものなら、社会保険庁を牛耳っている自民党は「徴税強化だッ」と恫喝します。
私たち、普通の感覚を持った人間が「サービス」と思うことが、自民党にとっては「自民党の労働強化につながる」のだそうです。

わたしたちの「敵」の姿がはっきり見えてきました。いまこそ、私たちを無視した、自分たちのことしか考えない政官財の癒着組織に、メスを入れるときです。
政府与党の、年金保険料消滅問題。
庶民が、「きちんと正直に年金を納めている国民がバカを見るようなことではダメだ。払えないような収入しかないフリーターやワーキングプアを減らせ」と、命じました。
すると、自民党の議員たちは、「まじめに仕事をするのは面倒だ。効率が上がったように見せかけよう」ということで、「菅さんが・・菅さんが・・菅さんが・・」と、勝手に責任転嫁しました。その他の不正行為を含めると、なんとその数およそ無限大。

自民党はこの責任を、「国民が政府に無理な仕事を押しつけたから悪いのだ」と言っています。
ちょっと待って下さい。
まじめに仕事をしよう、まじめで正直な国民がバカを見ないようにしよう、と言った庶民が悪いのか。
それとも、ちゃんと仕事をするのは面倒だから、ウソの景気拡大の報告をして不正を働いた自民党が悪いのか。

常識を持った人なら、すぐにわかる話です。
自民党の不正行為を突き詰めていくと、そこに政官財の癒着構造と新自由主義の姿が浮かんできます。

   ここ参照