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さくらんひめ東文章

指折って駄句をひねって夜が明けて

初雪の恋

2009年08月23日 | 映画♪
昨晩はなんだか眠れなくて、テレビのチャンネルをあちこちと彷徨っていたら、
深夜日本映画専門チャンネルで「初雪の恋 ヴァージンスノウ」が
始まったところだった。

どんな内容なのかもわからなかったが、
どうやら京都が舞台のようで思わず最後まで見てしまった。

なので、今日は寝不足。ダイエットにも良くなかった(笑)

2007年の日韓合作映画のようで、
「王の男」で印象的だったイ・ジュンギさん演ずる韓国からの転校生と
宮崎あおいさん演ずる同じ学校の高校生のラブストリー。

二人の通う学校は、たぶん龍谷大学大宮学舎等でロケされたように思う。

だんだん惹かれあっていく二人は、ある日授業をエスケープする。

学校から走りさる二人のシーンから
息をきらして走ってきたのをペースダウンしたのが、京都文化博物館別館前。

七条から三条まで走ってきたのかと思うとなんだか可笑しかった(笑)

「時間的経過からもありえないでしょう」みたいな?

京都の名所などを織り交ぜたテレビドラマや映画によくあるパターン(笑)


映像詩 里山

2009年07月24日 | 映画♪

今日、NHKの番組に写真家の今森光彦さんが出ておられた。
素晴らしいお写真から想像していたとおりの
穏やかで魅力的なお人柄を感じた♪

その今森さんの「映像詩 里山」がこの夏、劇場版として公開される。
その予告編を先日拝見したが、本当に素晴らしい映像だった♪

8月22日からの公開が楽しみな映画である♪♪♪

本当はもっと早くから公開して夏休み中のお子さまたちにも
ぜひ見てほしいと思うのだが。


HACHI

2009年07月23日 | 映画♪

朝、娘に「今日は、泣かないでね!」と言った。

娘が小学生の時、
「ハチ公」の映画につれて行って大泣きされた恥ずかしい思い出がある(笑)

8月8日から公開の「HACHI」の試写会に行った。

動物ものに弱い母娘は二人とも鼻をすすることになったが、
やはりハリウッドの映画というエンディング(笑)

でもアメリカ東海岸の郊外の町の風景が素敵だった♪

ボルドーワイン委員会の協賛だったようで、

品質と価格のバランスに優れた100本のボルドーワインを紹介した
「VALUE BORDEAUX 2009」と
「ボルドーワインと楽しむレシピ集」を頂けたのが嬉しかった♪


怪談 牡丹燈籠

2009年07月22日 | 映画♪
今日は皆既日食であったが、私は別の怪奇のほうへ(笑)

シネマ歌舞伎「怪談牡丹燈籠」を観た。

2007年10月に歌舞伎座で上演されたもの。

仁左衛門丈の伴蔵に玉三郎丈のお峰
愛之助丈の新三郎に七之助丈のお露
そして、三遊亭円朝役を三津五郎丈が演じ、
昭和49年大西信行氏が文学座のために書き下ろし、
原作者円朝が劇中に登場して高座で「牡丹燈籠」を話す趣向になっている。

そもそもこの牡丹燈籠が歌舞伎芝居として登場したのは
明治20年7月本郷の「春木座」だったそうだ。
その後、福地桜痴らの補綴・加筆で七幕ものにして
人気絶頂の五代目菊五郎が演じ大当たりをとったらしい。

仁左衛門丈と玉三郎丈が幽霊からもらった大金を
手にしてしまった夫婦を演じているが、これが素晴らしい♪♪♪
怪談話というより夫婦の情愛ものという感じであるが、
大好きな吉之丞丈の乳母お米の幽霊はマジ怖い(笑)



グラントリノ

2009年07月01日 | 映画♪

私たちの世代でクリント・イーストウッドといえば、
60年代のテレビドラマ「ローハイド」だ。

フェイバーさんが
「さあ~行くぞ~!しゅっぱ~つ!」と言うと

ローレンローレンローレン…とフランキー・レーンの歌が流れ、
沢山の牛を追うカウボーイの映像が流れた。


強面のカウボーイたちの中で、一人甘いマスクのロディに、
おませな小学生の女の子たちが騒いでいた記憶がある。

その頃の私は、小学生にしてすでに渋好み!
コック役のウィッシュボーンが大好きだった(笑)

でも今は、本当に渋くてかっこいい爺さんになった
クリント・イーストウッドに、クラクラしてしまいそう(笑)

このグラントリノのウォルトの爺さんもたまらない味がある♪
70歳を超える年代の男性にしかない
正義感やら偏見やらの独特の男らしさがある。

老人とモン族の若者との友情を描いた映画であるが、
宗教・差別・家族関係・戦争・老いと死・米国の自動車産業…

観るものによってさまざまな解釈ができるが、

エンドクレジットに流れる主題歌と映像から、私たちの年代も抱いている

「50年代の古き良きアメリカ」への郷愁のようなものを感じた♪♪♪


牡丹亭

2009年06月25日 | 映画♪

シネマ歌舞伎特別編を拝見した。

「玉三郎 16Days in 蘇州」と「牡丹亭」だ。

「牡丹亭」は昨年の春、南座でも公演があったが、
今回のものは、今年の3月、昆劇の故郷である蘇州での公演を
映像にとったもので、あらたに後半の二幕が加わって
さらにバージョンアップしたものである。

昆劇の歴史は歌舞伎よりも古く、600年にもなり、
京劇にも大きな影響を与えたそうだ。

古典的な美しい調べに合わせ、玉三郎丈が舞いながら歌う♪

梅蘭芳の再来♪と中国のメディアも絶賛されたようだ。

昆劇の蘇州訛りが、中国の方にとっても
聞き取ることが大変難しい言葉のようであるが、

「言葉の問題じゃあなくて、その役の問題…」

というドキュメンタリーでの玉三郎丈の言葉が印象に残った。

玉三郎丈は、歌舞伎界の立女形にとどまらず、
もはや世界中の演劇界においての立女形であると、
感動とともに誇りに思った。


路上のソリスト

2009年06月22日 | 映画♪
傷だらけのロペスが、二本の弦でベートーベンの「英雄」を弾く
ナサニエルに出会うところから物語は始まるが、
ロサンゼルスであった実話をもとにした作品である。

ナサニエルがベートーベンを崇拝しているので、
バッハの無伴奏チェロ組曲1番以外は
ほとんど全編ベートーベンが流れる。

迷路のように交雑する高速道路
大きなプールを持つ高級住宅街
それに隣接してあるスキッド・ロウ地区

富めるものと貧しいものとを淡々と描きながら
ロペスとナサニエルの友情を通し、
観るものに「救済」とは何かを考えさせる。

「音楽」=神の恩寵とでもいうのか?

本当の心の平安・心の富・心の気高さ…

そんなものを見つめなおす機会を与えてくれる
素晴らしい映画だ♪♪♪






サウンドトラック 「ミス・ポター」

2009年05月14日 | 映画♪
おそらく名前を持っているうさぎでは、
世界中で一番愛され有名なピーターラビット♪

その生みの親である、ビアトリクス・ポターを描いた「ミス・ポター」。

私は、この映画をみるまでたった百年ちょっと前のイギリスが、
ヴィクトリア朝の封建的空気の漂う時代であったなどとは思ってもみなかった。
当時は、ポターのような上流階級の女性が仕事を持つことなど
あり得ない時代だったらしい。
これでは、明治時代の日本ともあまりかわりがない。

でもポターは、幼い頃に湖水地方で過ごし、一緒に遊んだ動物たちを
絵本にして世に出すことになる。
そして、社会の中で自立した女性として生涯をおくる。
また絵本はベストセラーとなり、その収入によって開発されそうになる
湖水地方の自然を守ることにもなった。

知的でユーモアがあって、そしてつつましいビアトリクス・ポターを
レニー・ゼルウィガーが好演していた。
ポターの初恋の相手、ノーマン・ウォーンには、ユアン・マクレガー。
「天使と悪魔」にも出てますね(笑)
いよいよ明日公開だぁ!

その二人がダンスをするシーンに流れる「ダンスを教えて」♪
この曲が大好き!

オルゴールの響きで流れるメロディーは
シンプルであるが、心に響く♪

この映画は最初は、ミュージカル映画になる企画だったとか。
監督は、クリス・ヌーナン。
豚君からこんどはウサギ君である。
動物ものがお得意なのかしら?

イングランドの湖水地方をバックに流れる音楽が本当に素敵♪♪♪

作曲 ナイジェル・ウェストレイク
追加楽曲作曲 レイチェル・ポートマン

レッドクリフpartⅡ

2009年05月09日 | 映画♪
久しぶりで、新宿で映画を観た。
あのプラチナシートとかがある映画館だ。
(プラチナシートで観たわけではないです~)

連休明けなので、空いているかと思いきや
以外に混んでいたのではないかな?

観た映画はレッドクリフpartⅡ。
partⅠと同様に、とにかく周ピーのトニー・レオンさまがめちゃ素敵♪
三国志は面白いが、はっきり言ってあとはどうでもよかった(笑)

あと周ピーと孔ピーの琴のセッションをもう少し聞きたかった!

帰りに花園神社にちょこっとよってみたら、
唐組の赤テントがはられていて、今晩上演があるようだった。

こちらの方を観たかったなぁ…


バーン・アフター・リーディング

2009年05月06日 | 映画♪
バーン・アフター・リーディングを観た。

カッコいい俳優たちに、すご~くカッコ悪い役を演じさせて、
そして、カッコいい映画にしている、コーエン兄弟はすごいなと思った♪

さすが演技派のブラピ♪
脳みそ筋肉みたいな超かる~いお兄ちゃんを演じさせても違和感なし!

こちらも演技派マルコビッチもずいぶん爺さんになったな(笑)

映画の予告篇を観る限りでは、想像できないほど面白い映画であった♪

ある公爵夫人の生涯

2009年05月01日 | 映画♪
5月1日 メーデーではなくて映画の日

いつも夫婦50割引を利用する私としては、
主人を誘ったが、「つまらなそう!」と断られ、
久しぶりで一人で1000円の映画の日に(笑)

「ある公爵夫人の生涯」を観た。

レイフ・ファインズとコスチュームものに滅法弱い私としては
愉しみにしていた映画なのだ。

たしかに男性にはつまらない映画だろうな(笑)

主人公のデヴォンジャー公爵夫人は実在の人物で、
200年前のファッションリーダーだったそうで、
公爵夫人役のキーラ・ナイトレイの数々のドレスに目をうばわれる。

そういえば、この映画は衣装デザイン部門のアカデミー賞をとったんだった!

こんなばあさんになっても、
18世紀のこういうドレスには、今でも胸がときめく(笑)

公爵夫人のドレスは30着にものぼるようだが、
私は、フォックスの選挙演説応援のシーンの
ダークブルーのシルクのドレスが一番心に残った。
この服を着た公爵夫人の肖像画も残っているみたい?

ドレスの話ばかりになったが、ロケーションも本物にこだわり
実在の18世紀の建物で撮影されたようで、それらも堪能できる映画である♪

現在では考えにくい複雑な人間関係であるが、
公爵も公爵夫人の生き方もこの時代ならと、頷けるような気がした。

公爵夫人を心から愛しているのか?いないのか?
何を考えているのかよく判らない「公爵」という立場の男性…
さすがレイフ・ファインズ♪こういう役を演じさせたら最高にうまい!

キーラ・ナイトレイも本当に美しくて品格があって、
貫禄十分な公爵夫人だった♪




鴨川ホルモー

2009年04月30日 | 映画♪
昨日、映画「鴨川ホルモー」を観た。

原作も面白いが、この映画も大変よく出来上がっている♪

山田孝之さん・栗山千明さんが実にいい☆
全編オールロケで京都好きにはたまらないつぼを押さえていて

「お~あそこだ!わぁ~あそこだ!」みたいな(笑)

京都の四季も楽しめて、冒頭の葵祭のシーンに誘われて
帰ってきたばかりなのに、また都へ上りたくなった。
もうすぐ、葵祭ですね♪

「ゲロンチョリー」をはじめとする鬼語が、
しばらくは頭の中から離れなそう(笑)

サウンドトラック 「ベニスの商人」

2009年04月17日 | 映画♪
雨の降る日は、掃除も洗濯もせず(笑)

コーヒー飲みながら、朝っぱらからCDを聴く♪

オリジナル・サウンドトラック 「ベニスの商人」

マイケル・ラドフォード監督
アル・パチーノ主演
英語圏でこの戯曲が映画化されたのは初めてだったらしい。

「ベニスの商人」といえば、
小学生の時に読んだ少年少女文学全集みたいな本の中では、
まさに勧善懲悪のお話(これはおこちゃま版だからね)

狡猾で冷酷な金貸しシャイロックに対し、
美しく聡明なポーシャ

少女の頃の私はそんなポーシャにあこがれた♪

でも、実際の世の中ではそんな明確に人間を判断できない。

人間すべて、善もあり、悪もあり
優しさもあり、非情さもあり
賢くもあり、おろかでもある。

だから私たちはシェイクスピアの描く人間心理に惹きつけられる。
(まだ、昨日の芝居を引きずっている私…笑)

この映画でもアル・パチーノが当時のヨーロッパ社会の中で
虐げられ続けたシャイロック怒りや悲しみを好演している。

この中でカウンターテナーのアンドレアス・ショルの歌う
「流浪の足取りで」が私は好き♪

音楽担当は、ジョスリン・プーク

リュートや民族楽器を多用した楽曲が心に沁みる♪