先日、岐阜県中津川地区へ出かけた折、かねてより気にかけていました、長野県南木曽町の「等覚
寺の円空仏」にお目にかかって来ました。
「等覚寺(とうかくじ)」は、長野県木曽郡南木曽町読書にある曹洞宗の寺院で、山号は日星山、本尊
は釈迦牟尼仏。円空が貞享3年(1686)この地を訪れ、南木曽地区に残した円空仏6体のうち3体が
この等覚寺で保管されていますが、3体のうち韋駄天像は保存状態が特に良く、その造形美にしばし
酔いしれました。
拝観申し入れに対し、丁度ご在宅のお庫裡さんが快く応じていただいた上、ご丁寧なるご説明もいた
だき、円空仏の微笑みとともに、等覚寺さんの心温まるご対応を忘れることが出来ません(写真撮影
及び投稿について了解済み)。
< 長野県南木曽町「等覚寺」の「円空仏」と境内の情景 >
① 円空仏 「韋駄天像」
② 同上 「神像」
③ 同上 「弁財天像と十五童子像」
④ 山門
⑤ 本堂
⑥ 円空堂
⑦ 門前にある寺の掲示板(ご住職が書かれた素晴らしい訓示)
⑧ 庫裡内にある呼鐘(ガスボンベを加工したもの)
⑨ 本堂玄関にある呼鐘(同上)
< 以上 上及び左からの順 >
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