人生散策日記

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出世開運の「薩摩寺」・京都伏見の「大黒寺」へ

2018-02-23 08:24:43 | 日記

京都冬の特別公開第3回目の旅に行き、まずは伏見区「大黒寺」を訪れました。
「大黒寺(だいこくじ)」は、京都市伏見区にある真言宗東寺派の寺院で、山号は円通山、本尊は大黒天。平安時代初期に真如法親王により創建。元和元年(1615)に薩摩藩主島津義弘の守り本尊「出世大黒天」に因み、薩摩藩の祈祷所として大黒天を本尊に寺名を改名。通称は「薩摩寺」。
今回の公開は、①薩摩藩ゆかりの書や歌、肖像などの寺宝、②西郷隆盛や大久保利通らが集った「会談の間」、③寺田屋事件での「寺田屋殉難九列士之墓」、④木曽川治水工事の責任をとり詰め腹を切った「薩摩藩家老平田靱負の墓」など。
なお、本尊「大黒天」は60年に一度の開帳で秘仏のため、今回は公開されず。
境内にある「金運清水」などを含め、なかなか見所と話題の多い寺院です。


 

 * ↑ 大黒寺「山門」

 

 * ↑ 「本堂」

 

 * ↑ 「本堂内陣」(本尊大黒天は秘仏、撮影不可のため資料より)

            

 

 * ↑ 「寺田屋殉難九列士之墓」(墓石は西郷隆盛の直筆)

 

 * ↑ 「平田靱負之墓」(木曽川治水工事責任者、薩摩藩家老)

            

 

 * ↑ 「金運清水」(伏見の名水)

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