人生散策日記

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古刹にして名刹・奈良の「元興寺」と「新薬師寺」

2015-10-24 18:31:09 | 日記

奈良の「西国薬師四十九霊場」巡りのその2として、「元興寺」と「新薬師寺」について採り上げます。


 

   

               < 奈良市中院町 「元興寺」 / 2015.10.16 >

「元興寺(がんこうじ)」は、奈良市中院町にある真言律宗の寺院で、南都七大寺の一つに数えられます。
本尊は智光曼荼羅。推古天皇元年(593)創建で、開基は蘇我馬子。西国薬師四十九霊場第5番札所。
日本最古の本格的仏教寺院である法興寺がその前身で、平城京遷都に伴い飛鳥から新都へ移転し、
元興寺となりました。まさに歴史と文化を感ずる古刹中の古刹。


 

   

                奈良市高畑町 「新薬師寺」 / 2015.10.16 >

「新薬師寺(しんやくしじ)」は、奈良市高畑町にある華厳宗の寺院で、山号は日輪山、本尊は薬師如来。
8世紀中期の創建で、開基は光明天皇。西国薬師四十九霊場第6番札所。
この寺も南都七大寺に数えられる名刹ですが、やっぱりここの薬師如来坐像と十二神将像(いずれも国
宝)には目を見張るものがあり、また圧倒さるものがあります。