負けに不思議の負けなし

平成２１年５月１日　（金）　晴　２３℃　最低気温　１１度

連日快晴に恵まれている。　今は一年中で一番過ごしやすい季節である。
１８時の気温　１９．０度　湿度　４６㌫　半袖シャツでも凌げる気温。

先ほどのニュースで、横浜市の男子生徒の新型インフルエンザの疑いは晴れた。
Ａソ連型インフルエンザと判定されたようだ。
良かった・・・・・・・・・
どうやら、日本国、今のところ無事のようだ・・・
チャンネルを合わせると、世界中の新型インフルエンザ報道が伝わってくる。

“天声人語”　にプロ野球楽天の野村克也監督の著書　『負けに不思議の負けなし』　で、負けるときは負ける理由があって負ける。　知将の信条である。
反対に、勝ちには「不思議の勝ち」があるのだという。
完敗だと諦めているのに、敵が大ポカをして星が転がり込む。　だから「勝ち」より「負け」の方が信じるに足る。
十八番（おはこ）のぼやきの奥には、冷静な勝負の哲学が鎮座している。
監督通算１５００勝にたどり着く前に、負け数の数は１５０６敗で一足先に大台に届いていた。負け数は、前人未到というのがこの人らしい・・・・・

仕事でも同じことの思いがある。
成功成就のことより、むしろ失敗したときの方が勉強になることが多い。
そこには必ず成就できなかった原因が潜んでいる。
失敗は、人生勉強の一部で明日の肥やしとなるハズ・・・・・