『薄ちゃん』の死、

１１月１４日（日）


いつも通り夫の夕食の手伝いをして、
温泉に浸かりぽっかぽっかに温まって帰宅。

寒くなったので車庫の１０センチ程開けてある隙間から外ネコ達が私を出迎える。
一人暮らしの私には心癒されるネコの存在なのです。


はて？
私へのお迎えはいつもは５匹いる外ネコが今夜は・・・
ちょっと少ない、４匹しか見当たらない。

だ～～れだ、ご主人様のお出迎えに遅刻しているヤツは！
一宿一飯の恩義ならこの無礼を許してやってもいいが毎朝、毎夕餌をやっているのに。
しかも、その餌にはいろんな人に頭を下げて調達しているのに！


そんな事、ブツブツとつぶやきやがら玄関前に着くと・・・
スロープ前に横たわっている・・・外ネコの『薄ちゃん』ちなみに同じトラ柄のネコが２匹で柄の濃いのと薄いのとで『濃ちゃん』『薄ちゃん』と区別していた。



一見して、死んでる・・・
なんで、なんで、『薄ちゃん 』がそうなるの・・・


一人では何にも出来ない私、もう一人の義姉Ｎちゃんに連絡。
Ｎちゃんもネコ好きで近所のメス猫の避妊手術の費用も半分出してくれるほどで・・・





何で死んだんでしょうか、
交通事故でも引かれないと外傷はないでしょうね・・・

どんな事が起こったとしても我が家の敷地に戻って来たのです。
瀕死の状態にも『薄ちゃん』は我が家を死に場所に選んだのです

外ネコとは言えうまれて１カ月から見ているので愛情は一塩でした。
日々大きくなって行く姿を見ては育ての親として食料の調達に必死でしたが。



夜７時半・・・

最近はキツネが出回っているらしいので・・・
Ｎちゃんと庭に穴を掘って『薄ちゃん』を埋葬しました。



『薄ちゃん、ありがとう』二人とも同じ言葉が出ました。