暇人短剣符

暇人の日常散策、世界中の友との再会を夢見て日々上昇中。

So am I.

2004-08-23 00:23:28 | 未分類
ふと、先日の友人の言葉を思い出します。

「君とは本当は会いたくなかった。」

古い友人を訪ねる旅を6月ごろしていて
8月にまたたずねにいった時の言葉です。

彼とは昔バカばっかりやっていました。
でも、今会うときは彼はあのころとは
違う最も真剣な顔で、いつも話しに
付き合ってくれます。
そんな彼がなぜ、この言葉を発したのか。

小職は考えます。小職が変わっていないから
だと。
彼と話すときはいつも、何か変わりたい。
このままじゃ、だめだ。という話題に
なります。小職は変わりたいと思って
います。そして、彼もまた、小職が
変わることに期待をしてくれている
ことも事実だと思います。

友達発掘の旅は終わったのかい?

と聞かれてYESと答えたあとで
あることに気づきました。
それは、6月の旅が終結したにもかかわらず
なぜ、また友人に会いにに来ているのか
ということです。一応理由はありますが
考えるとそんな大した理由ではないのです。
自分のことなのに無意識に動いていました。

これは、逃げです。

過去への逃避です。
彼はきっと、もっとすごくなった
小職と出会いたかったのだと思います。
あまり考えすぎるとよくないので
ここまでとして、
次に会うときには、誰にせよ
少しぐらい胸が張れるように
変わった自分を見せたいと思いました。

前向きに進んでいるのか、
後ろ向きに進んでいるのか、
それは本人では分からず、
たとえば友人という座標軸で
気づかされることもあるのだと
学びました。

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