暇人短剣符

暇人の日常散策、世界中の友との再会を夢見て日々上昇中。

成功者より親しみをこめて。No.2

2004-10-26 00:48:31 | Costa Rica 旅史
かなりハイテンションな内容です!
すごくうれしい!みたいな言葉がたくさんありました。

こういった言葉をいただくと、こちらもものすごくうれしくなるものです。帰ってくるかどうか分からなかった返事が返ってきて、さらに相手もすごく喜んでくれているのですから、その喜びも一入です。

どうやらFさんはSさんとその後もすこし電話やメールや手紙でやり取りをしていたようです。だから、これで行き先の分からなかったSさんとも連絡が取れるようになるとわかりました。アンディーも住所が分かるそうです!すごいです。一気に解決です!!

そんなFさんは今何をしているのかといいますと、某大手化粧品メーカーの企画統括部、東京でバリバリ働いているそうです。すごいなぁ・・・これも留学の経験によるのでしょうか?写真もついでに送られてきましたが、あの時と同じ人とは分からないほど大人っぽくなっていました。女性はやはり変わるものですね。

大阪は好きな場所なのでまた今度、みんなで飲もうといっていました。ここまできたら、もう同窓会をするしかないですね。やはり、成り行きとしてわたくしが幹事をする責任があるみたいです。

それにしてもアンディと連絡がとりたい。彼がわたくしに与えたものが大きいかどうか分かりませんが、彼自身がわたくしにとっては大きな存在なのです。彼の話はまた今度、このカテゴリでお話したいと思います。

成功者より親しみをこめて。

2004-10-25 01:13:05 | Costa Rica 旅史
ジャラジャラ~

ええ、だめ人間です。今日はスロットしてます。
本当はデジカメを買いに行く予定だったのにひょんなことから友人と騒音の五月蝿いタバコ臭いお店に来ています。
そんなときに携帯にメールが入ってきました。

件名「交換留学生のFです。」

おお!まじっすか!?
すごい!!ついに転送レベル(実家→本人)のお手紙に対してのお返事が!!

Fさんの登場の前に、みなさんに少し前口上を。

留学時代の最後、1ヶ月間旅をしました。
30人以上の様々な国の留学生たちとひとつバスに乗りイリノイ州のロックフォードから北はワイオミング州イエローストーン、西海岸サンフランシスコ~アナヘイム、アリゾナはグランドキャニオン~フォーコーナーを通って再びイリノイまで帰ってくるというものすごいたびです。日本何周してるんだ?という距離。
その旅でいっしょだったのがFさんです。FさんとSさんとH氏とトルコのアンディとわたくしはそのたびの間、ずっと仲良しでした。けんかをしたり、恋をしたり、バスをめぐりそれぞれがドラマを繰り広げていきました。今でも30人みんなで別れを惜しんで泣いたあの夜までの日々を忘れることはできません。
そのドラマについては、また今度の話。

さて、そのFさんのメールの内容ですが・・・

つづく

5ヶ国語レス!No.2

2004-10-20 23:00:05 | Costa Rica 旅史
そのとき、思ったことは・・・

同じ1年過ごしたあのときから、選択する道によってここまで変わるのか。ということです。
彼はもっとも留学の経験を生かしたといっていいのではないでしょうか。
帰国してから進学の時、彼は語学を追求すると選択したのです。
結果として、国際的なビジネスパーソンとして第一線で活躍しているのです。
うらやましいと正直思ってしまいました。何が決定的に彼と違うのかは分かっています。
覚悟だと思います。経験を最大限生かし、留学をステップにする覚悟が違います。
わたくしは学生時代は遊びに明け暮れたりと、振り返れば彼のように自分に投資する日々を送っていただろうか・・・と疑問があがったりします。

わたくしは彼のようになりたかったのか?と聞かれると、そうではない。と答えますが、それにしても人生の選択をしていくと、選び方によってここまで差がでるのか・・・と驚愕しました。
この差とは、自分の生活に対する満足度だと思います。彼のように満足の行くような経験と、それに伴った生活をしてみたいと思いました。実際にそれができている人を目の当たりにして、自分自身の選択に疑問を覚えてしまうわけですが。

これからの選択をどうするのかを見つけることが大切だと思いました。ほかの人たちは何をしているのか、もっと彼らと話していくうちに見つかるのではないか。そう思いながら平凡な日々に対して、訪れないチャンスを得るため口をあけているしかないのです。

しかし、今回本当に返事が来たことは驚きでした。戸は叩けば開くものだなと、胸が一杯になったのを覚えています。ほかの2通の返事は来るのでしょうか、楽しみにしたいと思います。

5ヶ国語レス!

2004-10-20 00:12:59 | Costa Rica 旅史
携帯が突然なりました。
帰りのバスの中、心当たりの無い番号です。
マナー違反ですが小声で出てみると・・・

「ああ、おれ。わかる?いっしょに留学してたTだ。」

一瞬、頭が真っ白になりました。え??
その後、数々の記憶がよみがえってきました。

手紙を出していたうちの一人が早速、呼びかけに応えてくれたのです。
興奮しました。ひとまずバスの中なので後でかけなおすと連絡し、携帯を切りました。

彼は留学時代、もっとも仲のよかった友人の一人です。日本を出国するときに友達となり在米中はよく手紙のやり取りをしていました。彼は帰国してからも手紙を送ろうとしてくれた、とのことです。申し訳ない気持ちで一杯になりました。
帰国してからは、わたくしの家の都合(転勤等)上、住所不明で連絡が取れなくなっていたのです。

彼は帰国後、高校を卒業。外語大に進学し、一年間B国に留学。その間はF国などヨーロッパを周ったそうです。
「結果的に5カ国語を使いこなせるようになった。日本語を入れてだけどな。」
B国での留学の帰りに米国にちょっと立ち寄り(ちょっと米国もすごいと思うが・・・)
先の留学時代のホストファミリーにあってきたそうです。
「絶対に君も再会したほうがいいぞ。懐かしいし、留学した自分を再認識できる。
初めて君とあそこへ行った時は、米国をとてつもなく広く感じたものだが、再会に行ったときは若干、見る風景が狭く感じた。」
そして、大学を卒業後、貿易業の企業に就職。今はN国との取引を担当しているそうです。
「でも、あと2ヶ月後には中米のC国に転勤する。」
彼は現在、なんとC国の彼女がいるそうです。(F国や北米でも彼女がいたといいますし、もうわけがわかりません・・・)
その今の彼女さんが関係しているかは分かりませんが、また彼は日本を発つのです。

時々、わたくしの住む町の近くにも出張で来るそうです。今度、飲もうと約束しました。

終話して、しばらくの間。
そこで、わたくしが思ったことは・・・

手紙

2004-10-17 23:32:42 | Costa Rica 旅史
今日は夕方から手紙を書きました。
そして終わったのがやっと今です。

合計4通。

一通は以前から頼まれていたもので学生時代の
同期に当てたものです。いま、普通の連絡が取れない
環境にいて、ほかの仲間からも「早く送ってやれよ」
的なプレッシャーを一人勝手に感じていました。

そして残り3通がいぜんにもお話した留学時代の
仲間たちへとあてた手紙です。
前回は電話をして失敗してしまいましたから、
今回はじっくりと不安を与えないように手紙を
書くことにしました。
でも、いきなり7年以上前の友人から手紙が来たら
びっくりすると思いますけどね・・・

さて、果たして返事がくるのでしょうか?
パソコンでは怪しさがぬぐえないと思って
すべて手書きで書いたのですが、字が汚いのと
文章力が稚拙なため、いまいち納得のいく手紙とは
ならなかったと思います。
あらためて、昔の人たちはたいへんだったんだなぁと
実感しました。そして、あれこれ考えていって文章に
していくというプロセスは、まさに作文をしている
かのようでした。
これから考えると、普段使っているメッセンジャーや
Eメールなどは、あまり考えて文章を作っていないんだな
と改めて思います。あくまでわたくしの場合はですが。
若者の文章離れはこういうところから起こっていたのか
と思いました。

脆い絆、留学の記憶No.3

2004-10-14 23:42:43 | Costa Rica 旅史
いま○○さんは何をしてらっしゃいますか?

気になってきいてしまいました。
もしかしたら近くにいるかもしれない。
だとすれば会うことができる確立が増えるからです。
「・・・ええ?なんかよくきこえんわ・・・むにゃむにゃ」

おばあちゃんは完璧にわたくしの相手をしないつもりです。

では電話番号を言いますので、○○さんにお伝え願えますが?

電話番号を伝えようとしましたが、数字が特に伝わりにくく
090を伝えるだけでかなりの苦労です。
これはだめかな・・・と思った瞬間に、○○さんのお母様らしきかたがでてこられました。
それからの話は早かったです。現在は○○さんは東京の専門学校に言っていることや
電話番号を伝えていただけることなど、コミュニケーションを円滑にとることができました。

あれから数ヶ月・・・一向に連絡はきません・・・

やはり、数年も連絡を取っていないわけの分からない者に電話をするのは勇気がいることです。
なんせわたくしは今となってはまったく知らない人といっても過言ではないのですから。
でも、悲しいことです。大きな財産をうしなってしまった気分です。
取り戻そうとしても、取り戻すことはできません。別れとは些細なことで再会を生むかも
しれません。しかし、それはやはり現実的ではないのです。
一期一会。
本当に気づくのが遅すぎました・・・。
でも、負けません。また今度別の人に連絡を取ってみたいとおもいます。
やけになってフランスあたりを攻めてみます。

脆い絆、留学の記憶No.2

2004-10-13 01:12:32 | Costa Rica 旅史
電話の向こう。続く呼び出し音。
気持ちは高鳴ります。そして、しばらくして・・
「はい、○○ですが」
「あ、わたくし高校時代に留学をして○○さんといっしょだった××というものですが、ぜひ○○さんと連絡をとりたいと思いましてお電話させていただきました。」
出られた方は結構ご年配の方の様でした。グリーディングカードに書かれている住所は実家の住所であると確信しました。
「・・・はい?よく聞こえんのですが?」
お耳も遠いようです。
「いま、○○さんはそちらにおられますか?」
「ああ??よくきこえんのですが?」
わざとでしょうか?わたくしは怪しい者と捉えられているのでしょうか。そのような感すらあります。でも、負けるわけにはい逝きません。
続く・・・