コミュニケーションの方法は3つのTでできていると聞いたことがあります。
Type(活字):メールやチャットが一般的になってきた昨今では一番多い手段かもしれないですね。
Talk(会話):話すことは伝達の速度、そしてニュアンスなど多くの情報が付加されます。SkypeもSkype Liveという言葉の掲示板みないなサービスを開始しました。もしかしたら、ネットでは文字から会話に動いてきているのかもしれませんね。
Touch(接触):手触りという見えないものを伝えることが難しいように、感触というのはものすごい情報量を持っています。そして、文字や言葉では伝わらない多くのことを伝えます。一般に下に行くほどコミュニケーションのレベルが高くなります。
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今回お伝えするのは韓国でフリーハグという活動をした青年のムービーです。
単純に無料でハグ(抱しめる)しますという看板を持ってたっているだけの活動です。最初は白い目で見ていた観衆ですが、一人、また一人とハグを希望する人がでてきます。そして、看板を持つ仲間ができたりと活動が広がっていきます。(リンクはこちら)
http://www.youtube.com/watch?v=RKILQPBcVTI
ただの変な人と思われていたであろう彼のムービーは現在、YouTubeの会員だけで87万回視聴され、影響を受けた人から1200以上のコメントがつけられています。
これだけ多くの人に影響を与えたのは、なぜか。それはメッセンジャーやスカイプなどコミュニケーション手段がこれだけ発達した時代でさえ(だからこそ)、言葉を必要としないTouchというコミュニケーション自体がどれほど偉大かをあらわしているからだと思います。
青年はムービーを以下の言葉で纏めています。
Free Hugs:
この場所には、愛があって
この場所には、笑顔と幸福がある
この場所を見つけるために必要なものは、お金ではなく
ほんの少しの勇気
立ち止まって 周りを見渡すと、親しい友達と大切な家族がいる
だから、愛を分かち合おう
Let's Free hugs!