暇人短剣符

暇人の日常散策、世界中の友との再会を夢見て日々上昇中。

郵政公社

2004-09-19 22:34:44 | ビジネス?シーズ!
あなたの家の郵便受箱は郵便物入れですか?
チラシ入れですか?爆弾物入れですか?

家にピンクチラシが多いのでふと
思いました。
これって、返送できるのか?と。

結果としてチラシは郵便物ではないので
受取拒否としても送り返してくれないそうです。
まぁ、郵政公社がポスティングしている
わけではないですしね。でも、条例とかで
チラシは禁止されている場合、違法で
受取拒否を明示してあるならば業者に対して
回収、持ち帰りの要請の余地はあるそうです。

では、次に郵便物に装って爆弾や
劇物が入った場合、誰が開封の安全を
保障してくれるのか?です。

郵便受箱を設置すべき建築物が法で
定められているそうです。
国は郵便受箱を設置せよと言っているのに
郵便受箱の中になにを入れても誰も責任は
取ってくれません。
E-mailではドメイン規制とかしている
ところもあるし、受け取る前にメールサーバで
ウイルスチェックをしているところがあるにも
かかわらずです。

郵便規則では世帯主の名前を書いてねとも
言ってますが、最近の表札が無記名なのも
こうした背景があるからではないでしょうか。

そう。ここにビジネスチャンスが
あると思いませんか。
鰻の売行きやコンビニの万引きすら保障する
保険業界サン。もしくは、郵政事業民営化
を推進する方!?

余談:
郵便規則第4条によると天災その他非常の災害を
受けたことに伴って差し出すものである場合
郵便物の料金の免除をしてくれるそうです。
すばらしいです。
でも、現代の人たちは電報とか打つより
携帯からE-mailとか直で電話とか
しますよね?
メディアの変化に追いついてない国?

大震災の教訓をもとに国内キャリア業界は、
社会貢献で企業メセナとか言うくらいなら、
もっとすべきことがあると思います。
被災地の送受信規制とかするのではなく、
事態を真摯に受け止め
緊急時の送信、通話料無料ぐらいの誠実な
対応が欲しいところですね。
帯域確保のためなら震災に遭っていない
地域同士を送受信規制すべきだと思います。
効果があればですけど。
それぐらい、全国の人も被災地の救済に
貢献していいじゃないですか。
日本国民として。

はい、分からないくせに生意気言いました。
御叱咤お願いいたします・・・。

覚書

2004-09-03 00:58:15 | ビジネス?シーズ!
最近ようやく余裕ができたのか
なにかアイデアを考えることが
できるようになりました。
それを覚えておく意味で
ここに書いておきます。

1、オーガニックカフェ
テーブルにはエアープラント
や周りには花など自然一杯の
ルームの中で、有機栽培の
食材をつかった軽食、コーヒー
が楽しめるというイメージ。
ポイントは植物が内装ではなく
売り物であるということ。
テーブルに飾ってある植物が
気に入れば、レジで同じ品種
のものをそのまま買うことも
できるという、花屋とカフェ
のコラボ。営業者間で
タイアップとかしたら面白い。
維持費がかかる植物よりも
造花の方がいいかもしれない
という意見もあったが・・・

2、デジバー
テレビ電話型のチャットというのは
さほど珍しくありません。
東京の友達と久しぶりに飲みたい。
遠いところにすむ友人のうわさを
聞いた。ひさびさに話がしたい。
でも、テレビ電話に加入するほどでも
ない。
インターネットカフェからチャット
を特化させたバーがあればどうなるか
時間を合わせ、北海道の店と
大阪の店にそれぞれはいる。
こじんまりとしたブースの壁一面には
液晶画面があって、画面を通して
大阪と北海道がつながっている。
まるで、目の前にいるかのように
互いに注文をしてお酒を飲む。
お皿は半円状になっていて両者に
同じ物が出されるといった演出が
あればなおいい。

実際に多国籍企業の会議では
実用化されている仕組みを
コンシューマー化する手段として
うけるかもしれないと思います。

また、スター○ックスのような
世界各地に出店しているところ
なら、英語の勉強をかねて
アメリカとつながった空間を
作ることは簡単です。
画面の向こうの外国人ウエイター
に注文してコーヒーが出てきたり
初めてあった外国人と話をしたり
。時差があるのが難点になるかも
しれないですけど想像すると
楽しそうですよね!

自分でやるにはちょっとどちらも
難しいですけど・・・
こんな思いつきでパテントとれたら
面白いと思うんですけどね。



晴耕雨読

2004-08-22 02:23:11 | ビジネス?シーズ!
スローライフが人気だとよく聞きます。
先日はファッション雑誌関係の
番組で見たのですが
若い女性はスローライフに
憧れを持っている人が多い
けど、実際はそこまでして
生活を送るほどではない。
そういう人たちをターゲットとして
ちょっとしたリッチ感を味わう
というものでした。

スローライフは憧れがあります。
つらいときとかはよりいっそう
強く感じるかたもおられるようです。

でも、みんながスローライフを
目指してしまうと大変なことに
なってしまうのも分かります。

だとしたら、現実とスローライフ
への渇望のはざまで生きている
人たちが目指すべき方向は
どこなのでしょうか。

きっとここには、現代の人たちの
莫大なニーズが埋まっているようで
ならないのです。

人は休みの日にはお金を多く使う
ことは知られています。
だから、休日を多くとるように
政策をとっています。働いていた
人たちが毎日休みだとどうなるか。
自制をしないとあっという間に
金欠です。

時間はなく、お金もなくなる。
私たちは、そういう生き物なのだと
思うのです。この社会でいる限りは。

モールABC

2004-07-28 23:32:43 | ビジネス?シーズ!
この前、近所のかなり大きい
モールに行きました。
米国のモールを髣髴とさせる
つくりでしたが、米国の人のように
地下があって冷凍庫があるなんて
建築工法がメジャーではない日本には
食材を大量に買い込むという習慣が
ないためいつまでつづくか・・・と思って
しまいます。

今回、乾物の量り売りをやっていて
ジャイアントコーンを買ったのですが
「あ、入れ物がない。」と思って
ガラスのポットを探しました。
でも、どこにも無いのです。
なんと、食器類製品の売り場にあり
そこは量り売りのところから70M
ほどはなれたところにあったのです。

なぜ、気がつかないのでしょうか。
芳香剤でもミネラルウォーターでも
洗剤でもリフル製品には必ず容器つき
の製品がペアで陳列されています。

ビールと紙おむつよりよほど簡単な
マーケティングです。買いたい人が
商品を手に取る瞬間の心理を読み、次に
買いたいと思わせる需要導線を作る。
今後期待したいところですね。


トランスポートフェノメナ

2004-07-27 22:26:08 | ビジネス?シーズ!
ICタグの一括生産を日立が受注
みたいな記事を見ました。
物流でこれほどトレーサビリティ
を追求したものはありません。
この世から万引きが無くなるかも
しれない画期的な技術だとも
いえます。

でも、思うのですが物がどこに
あるか分かってしまうということは
その物をつけている人がどこにいるか
も分かってしまうといえます。
大量のものの流れを把握するという
ことは大量の人の流れも把握できる
ということですね。
プライバシーが心配です。

でも、デパートならカートにつけて
各コーナーの流量を出して導線を
引きなおしたり、パチンコ玉につけて
コンピュータシュミレーションと
台の試験機がどれぐらい一致するのか
見ることもできるし、ミクロな動きを
マクロに捕らえることができるように
なるんでしょうね。

邦画とCG

2004-07-24 23:12:53 | ビジネス?シーズ!
サンダーバードがもうすぐ封切・・・

映画業界を見ていて前から
思っていたのですが
邦画は根底に日本人独特の
奥ゆかしさなど感情に特化
したものを表現しようとする
ベクトルを感じています。

でも、個人的にすきなのは
アクション、ハードボイルド
なんですよ。ゴジラ然り。
それで、邦画を見ても
どれも不満足だったり
するわけで。
最近は洋画はCDを多様して
SFなどは舌を巻くような
すごさを感じます。
アニメもリアリティを
追求しているような
感じがあります。
それがいいとはいいません
が。
でも、スク○アのような
国産のすばらしい技術を
もった会社があったにも
かかわらず、なぜ邦画業界が
そのポテンシャルを生かし
きれなかったのか。
微妙な感情の表現と
活かしたハイテクCG技術
が出会うのはいつの日か、
楽しみにしていいのでしょうか?
将来、鉄腕アトムとかが洋画で
公開とか、逆輸入作品ばかり
になると・・・日本人として
へこみます。

ネゴシエイト

2004-07-23 21:20:12 | ビジネス?シーズ!
交渉は難しい。

たとえ相手に原因があっても
突っ込めない。そんな、性格
をなおさなくては・・・
軽く牽制をしつつ、下手に
要求を明確に伝える。無理
かもというぎりぎりのライン
で。
そして、妥協をしたと見せ
かけて本命の案を出す。
こんな駆け引きがつづくと
なると胃が痛くなるかも
しれないけど、一番いけない
ことは、うやむやや、誤解
だと思います。
武器がない。ひとまず
戦えるような最低限の
武装をしないといけないと
痛感しました。

大人になるということ

2004-07-16 02:01:10 | ビジネス?シーズ!
今日、近くの神社でお祭りがあったので、よってみると
男の子(2歳くらい?)が、おどおどしながら小生の
手を握ってきました。どうやら父親と勘違いされた
ようです。そのとき、その男の子のお母さんと目が
あって、思わず微笑んでしまいました。
年なのかな・・・
さて、子供をみて思い出したのですが、旅の途中
友人とある話で盛り上がったことがあります。
ある話とは大人になる(子供ではなくなる)という
のはどういうことか、という話題です。
小生の考えを結論から言いましょう。
大人になるとは、知ることである。
と思います。サンタさんがいると思っていた子供は
「いない」という世間を知り、大人に近づいて
行きます。すべてを知るに足るように夢を知識で
削っていくこと。これが大人になるという
小生の定義です。
本当の意味でのクリエイティブな人にとっては
知識こそ必要かもしれませんが、それは
さまざまなことに対する否定ともなる可能性が
あることは否めません。
とすると、夢を捨てないためにはどうすればいいか。
それは知らないことに挑戦することに他ならない
と思うのです。
挑戦する

人間互換性

2004-07-10 00:12:40 | ビジネス?シーズ!
バイクを走らせていると人が飛び出してきたので
ブレーキを引いた。
さて、なんでバイクは止まったのか
人が出てきたから。と答える人がいるだろう。
ブレーキレバーを握ったから。と答える人もいるだろう。
また、マスターシリンダ内のピストンが油圧を高め、ブレーキホースを通じてキャリパーがピストンを押し出しブレーキパットをブレーキディスクヘ圧着させたためとまった。という人もいるだろう。
どれも正解。

どこの分野にも天才という人種はいます。しかし、周りのだれもやっていることを理解できないので単純なミスでも周りはフォローすることができない。
つまり、組織として成り立たないこともままあるのです。
専門性の高いスペシャリストがいたとしたら、どんな人でも理解できるような説明をする能力を培ってほしい。また、その説明を記した資料をわずかな時間で作成するスキルがあれば、より組織としてのニーズは高い。
知識はひけらかすようなものではなく、元来他人に与えるためにあると思っています。
今の職場に求められるのは、最近やんやとメディアで五月蝿い「ひとまずコミュニケーション」ではなく、上記のようなナレッジのバーターを個人間から組織へとエスカレーションさせる思想だと思うのです。
自尊心が高く、学ぶ姿勢が無い人は「興ざめ風なんちゃってコミュニケーションや説教風おしつけコミュニケーション」しかできないと思うのです。
そういう人々はこれから押し迫る、超孤立志向なサブカル層をまとめることはできないと思っています。

セルフマネジメント

2004-07-06 00:23:50 | ビジネス?シーズ!
昨今フリーターの方が非常に
多い。
大学を出て大企業に入り幸せが
保障される時代が終わったと聞く。
フリーターとはそういった古風と
される社会性へのアンチテーゼと
考えます。
こ難しいことをいっていますが
彼らはそこら辺のサラリーマンより
自分のことを真剣に考えていると
思うのです。
これからの生き方とか、人生という
大きな枠組みでの興味とか理想とか
そういったものに真剣に取り組んで
いると思うのです。
そういった方たちが増える中で
出てくるウォンツを考えてみました。

これからは個々人が自分自身を
管理することが一般的となってくる
のではないかと思います。
つまりセルフマネジメント。
会社に入ったら、全部庶務とか
総務がやってくれていたことを
個人単位で自分自身にできるような
そういったツールが求められる時代
になると思います。
ぱっとした具体的なものは
すぐには見つかりません。
悪い例ですが、すでにあるもので
あげるなら、家計簿とかでしょうか。
でも、これも家族単位とするところ
で、超個人志向とはいえません。
会社がやってくれる管理では
年金やら保険やら、場合には住宅
やらがいろいろあって、それに
大きく影響を受けないような給与
を支給しているといえます。
これらのプランを提供するシステム
とか、なんにせよそういった
個人単位での生活、これからは
労働とかそういったことを
含めてプライベートという領域
のない生き方の設計を提案する
サービスが必要な時代が来ると
思っています。