三日坊主の社員のブログ

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人生のどんな問題も解決する魔法のルール?

2007-01-19 20:50:01 | インポート

-読んだ人の9割が涙した。「鏡の法則」-の本を読みました。

近年 日本人の心は一体どうなってしまったんだろうと 思うくらい世の中がすさんでしまったようです。

戦後 日本中が、焼け野原となり、食べるものも 着るものも 何も無かった私たちの子供の頃は、貧しくても 隣の子供が どんな格好をしていようが 誰も気にかけず子供同士でかけずりまわって 遊んでいたものです。 もちろん イジメや八分(ハチブ)と言われるものも あったけれども 弱いものいじめも これ以上やったら駄目だという暗黙のルールがあり、そこで自然に止めるなり 誰かが止めに入るなりして 子供の社会のルールが成り立っていた。 

それが、日本経済が高度成長期に入り、どんどん 世の中が豊かになるにつれ、それと反比例するように、金さえあれば幸せになれる、金があれば どんなことでも 思うようになる。 金持ちになれば 幸せになれると思い込み、 貧乏だった日本中が誤解をしてしまった。

戦後60年 どれだけ金をもっても どれだけ豊かになっても 自分自身の心が、生かされているという 謙虚な気持ちで 心豊かにならない限り 青い鳥は手に入らないことに やっと気がついたら 新聞では 子供を殺し 親を殺し 気に入らないから友達を簡単に殺してしまう 考えられない世の中になってしまった。

このように 混沌とした時代に発売され80万部のベストセラーになった本が 「鏡の法則」 小学生の息子がいじめに遭っているものの心を開いてくれないことに悩む母親が主人公。相談された人物が、原因はあなたの中にある」と助言し、父親や夫との関係を改善していくストーリー

「現実に起きる出来事は、一つの結果です。結果には必ず原因があり、その原因はあなた自身の中にあるのです。つまり 今 目の前にある現実は、あなたの心を映し出した鏡だと思ってもらうといいのです」  昔から 因果応報と言われ、良いことのすれ 悪いことにすれ 行った結果は必ず出る。すぐに目に見える形で出るか ズーと先の孫子の時代に出るかは解らないが、間違いなくあるようです。

なかなか 素直に納得できないけれども「私たちの人生の現実は、私たちの心の中を映し出す鏡である」 心の中でいつも不満ばかり抱いていると、その心を映し出すようにますます不満に思う出来事が、目の前に起きてきます。

逆に心の中でいつも 感謝の気持ちで生活していると 他の人と 同じ条件 同じ環境でも感謝する出来事が起きてくるのです。

「人生は、自分の心を映し出す鏡である」 ということを、言い換えると 「自分の心の波長にピッタリあった出来事しか 目の前に起きてこないのです」  この本を読んで 両親や 家族や 廻りの多くの人に支えられていることが、改めて実感させられます。 私もこの本を読んで 今まであったことを思い出しながら 涙しました。多くの人に読んでもらう値打ちのある本です。     読みたい人があれば数冊会社にあります。   後藤 武