西京極 紫の館

サッカー観戦、映画や音楽鑑賞、読書などなど、
日々のなんやらかんやらを書いてみようかな、と♪

さかなのこ  監督/沖田修一

2022年09月15日 22時11分23秒 | 西京極シネマ
【主演】
 のん
 柳楽 優弥
 夏帆
 磯村 勇斗
 井川 遥

【ストーリー】
小学生のミー坊は魚が大好きで、寝ても覚めても魚のことばかり考えている。父親は周囲の子どもとは少し違うことを心配するが、母親はそんなミー坊を温かく見守り、背中を押し続けた。高校生になっても魚に夢中なミー坊は、町の不良たちとも何故か仲が良い。やがてひとり暮らしを始めたミー坊は、多くの出会いや再会を経験しながら、ミー坊だけが進むことのできる道へ飛び込んでいく。

【西京極の評価】
さかなクンの自伝の実写映画化。そもそもさかなクンって普通なら単に社会不適合者にされかねない存在。でも「さかなが好き!」という純粋な気持ちを自身が抱き続けた事と、彼を愛し支えてくれた家族や仲間が今のアイドル的さかなクンを創り上げてくれた。その人たちへの感謝の気持ちがストーリーに溢れている。その愛すべきさかなクンを演じられるのはのんチャンしかいない。キャスティングがすべての奇跡のような映画でした!

【総合評価】 ☆☆☆★★(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆☆☆★★
 演出/演技 ☆☆☆☆★
 映像    ☆☆☆☆★
 音楽/音響 ☆☆☆★★

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9/14 第26節 横浜F・マリノス戦 (京都・サンガスタジアム)

2022年09月15日 21時54分57秒 | サンガ観戦レポート2022
見えた成長と限界

未だ残留争いから抜け出せないサンガ。ドロー決着となった鹿島戦から中三日で対戦するのは首位を走るマリノス。前半アウェイで対戦した際、スコア(0-2)以上の力の差を見せつけられ完敗した相手である。ACLの影響とはいえなんとキツい日程であることか。鹿島に勝っていればマリノス戦は「ま、いいか♪」と言えなくもなかったが、ドローとなった今は勝ち点1でも確保したい。もちろんシーズンW敗戦も喰らいたくはないし。

ミッドウィーク試合当日、仕事をサッサと終えて「いざ亀岡」!今週も台風の影響なのか日が落ちても蒸し蒸しと暑い。ましてや中三日の試合となれば、疲労度を考慮して大幅にメンバーを入れ替えてくる事もあり得ると予想していたのだが…

【サンガのスタメン】
 GK: 上福元
 DF: 白井、井上、麻田、佐藤
 MF: 福岡、川﨑、武富
 FW: 豊川、山﨑、松田
SUB: 若原、萩原、本多、金子、木村、パウリーニョ、ウタカ

なんと前節からのメンバー変更はイエロー累積で出場停止の将平→慎平のみ。みんな、体力的には大丈夫なの?上位との連戦で、そろそろ新戦力外人カリ&パウが機能してくれんと困るのだが、ジョーカー、パウの使いどころはあるのか?

【試合感想】
試合の入りは上々。連戦の疲れかマリノス選手の動きが鈍い事もあったが、それ以上にサンガのハイプレスが効いている。まったく疲れを感じさせないプレー。DFラインも勇気をもって高い位置をキープしている。これは首位チームから金星を奪う絶好のチャンスかもしれないぞ!

ところがこのサンガが流れを掴んでいた時間帯の決定機を決めきれずにいると、状況は一変。前半25分、相手の決定的なシュートを“神”福元が足1本でビッグセーブした直後の相手CK。ゴール前に入れられたボールをマリノスDFエドゥアルドに決められ先制を許してしまった

なんでそこノーマークやねん!?

どうやら黎生人がマークを外したらしい。コレは大チョンボ。コンディションが良くなくても、こういう相手のミスを見逃さないのが優勝を争える強いチームの証なんだよな。悔しいけど。

失点すると必然的に流れはマリノスに傾く。後半も開始5分、上福元が飛び出してパンチングしたボールが相手FWエウベルに渡ってしまい、無人となったゴールにループシュートを決められ2点差に。う~ん、首位マリノス相手に2点ビハインドは厳しい…

しかし為す術なく敗れた前回対戦時と違ったのはここから。後半21分前線を一気に3枚替え。ウタカ、勇大、パウを投入して流れをこちらに引き戻した。さらにオギ、金子も投入し、何度もマリノスゴール前でチャンスを創出する。が、このところ先発から外れ、ゴールからも遠ざかっているウタカが絶好のチャンスにボールロスト連発。パウも勇大もゴール前までボールを運ぶものの最後が決められない。アディショナルタイム直前で得たCKから金子が移籍後初となるゴールを叩き込んで1点差まで詰め寄りはしたが、時すでに遅し。1-2でまたしてもマリノスに敗れる結果となった。

【試合後】
自分たちの時間帯で決められない。セットプレーでボールウォッチャーになる。まだまだJ1で戦う上で甘さがあるのを痛感させられた。そしてこの試合で「もうウタカは頼れない」という辛い現実も見えた。年齢的な事も考えるともう彼のパフォーマンスは戻らないかもしれない。一方、パウのドリブルテクや勇大の突破力には可能性を感じられた。首位マリノスに対しても彼らは脅威となり得たと思う。ツメの甘さは否めないが、J1の戦いの中でチームが成長している事も実感出来た。残り6試合。これからさらに成長する為にも、石に噛り付いても残留しないといけない
やってほしいし、やれるはず!



【試合結果】 京都1-2横浜M

【観客数】 9,129人(ミッドウィークゲームゆえか惜しくも一万人超えならず)

【得点者】
 京都 : 金子87
 横浜M : エドゥアルド25、エウベル50

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: 上福元6
 DF: 白井6、井上5、麻田5.5、佐藤5.5(66分 荻原5.5)
 MF: 福岡6、川﨑6、武富5(61分 パウリーニョ5.5)
 FW: 豊川5.5(61分 木村6)、山﨑5.5(61分 ウタカ5)、松田6(70分 金子6)

【今日の私的MOM】
 白井 康介 : 今日もチームNo.1のスプリント回数を見せた。もはや替えの利かない選手に。

【サンガの現在の成績】 7勝9分12敗 勝ち点30 13位→

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