『令和の民俗学』汐留一郎

日本のグランドデザインを考える

琉球国の考察

2018-11-18 01:09:40 | 日記
角野實氏のコラムに「沖縄振興予算の分配方法に問題があること」を指摘する文章があった。「実際にはどうなんだろう?」物怖じしない図々しいこのわたくしめが沖縄出身のもちろん基地の近く在住していた方に聞いてみた。もちろんサンプル数は一桁ですからなんとも言えない。

Q「沖縄の海は素晴らしいそうだけど、いつも政治のニュースばかり。観光に出かけ嫌な思いをするのもなんだから躊躇するのだけどどうなの?」
A「ニュースに出てくる場所に行かなければ関係ないよ。最近は観光客も増えて所得も上がり生活も良くなってる。でも本社が東京の企業だからほとんど持っていかれちゃうんだよね」
Q「なんか振興予算の大部分を一部の連中が懐に入れて再分配していないように見えるけどそれは事実?」
A「まあそんなとこだね」

知事がどんなに変わろうと振興予算の分配構造を変えないことには解決できない。カネにはマフィアやヤクザが絡むから、ここに手をつけないと政治がいくら動いても解決は難しいアンタッチャブルな事案になっている。また為政者が変わり、例えば中国が沖縄を領有してもこの構造は変わらない。最終的には沖縄県民も自分のことは自分で決めるしかないだろうと思う。

ヤクザもんも最近は肩身が狭くなっておりますが健在です。まだまだ仕事の嫌いな選手もいて、しかし最近も工場で「土管の中を滑らせたら」来なくなった選手もいました。人間は善悪プラスマイナスのゼロサムゲームになりますから悪に手を染めるのは「お勧め」できません。もっとも人に構っている余裕もないから、自分に直接被害がありそうな時は行動しますが基本的にはどーでもいい。でもこういう所業をやってしまうところは私の良いところ。しかし、一般の方は真似しちゃダメ。ちょっかい出そうとしたら途中で交通事故に遇ったとか、旧財閥所有の天部像を引き取ったけど障碍もないとか、このクラスになってからやった方がいいです。


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