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よみがえれ、我が母校の木造校舎よ、ギャラリーに!
「西会津国際芸術村」と周辺の四季を写真と共に紹介します

酒の街 喜多方(酒蔵巡り)

2011-06-08 21:33:09 | 会津フォトギャラリー

喜多方は、蔵とラーメンだけじゃありません。

喜多方といえば、日本酒ですよ、日本酒。



喜多方にはいくつかの造り酒屋があるのです。

ってことで、当初は予定していなかったのですが、
見学できたりもするというので、酒蔵巡りをしました。








まずは、「弥右衛門」の大和川酒蔵会津北方風土館へ。
旧酒蔵を見学施設に解放していて、館内は酒造りの道具が並び、
酒造工程などを無料で見学できます。
売店では、ずらりと並ぶ日本酒の試飲ができます。







清川商店には、以前女性の杜氏がいたそうですが、
現在は酒は造っていないとのこと。
酒蔵の見学と古酒の試飲が可、販売もしています。









お次は、「蔵粋(クラシック)」の小原酒造へ。
一人だけでも、説明付きで案内してもらえました。
もろみにモーツァルトを聴かせて醗酵させる、
という不思議な手法で酒が造られるという。
冬なら毎日、実際に造っているところを見られるそうです。





私にとっては一番馴染みの深い、夢心酒造
西会津のお酒を飲む家庭では、普通酒をケース買いしています。
ここでは、蔵の見学はできず、売店もないけれど、
事務所(?)を訪ねると、お酒を試飲をさせてもらえます。
純米酒を冷蔵庫から出してきて、「自由にいくらでも飲んでください。」
と、目の前に並べられました。お土産にお猪口もいただきました。
「奈良萬」がお目当てでしたが、ここでは販売していません。





吉の川酒造、ここは見学はできなさそう。







そして最後は、喜多の華酒造場。
この日は見学できなかったけど、売店でお酒の試飲はできました。
「こんな時期にお越しいただき、ありがとうございます。」
とお礼を言われ、なんだかかえって恐縮してしまいました。





「奈良萬」や「吉の川」は、若喜商店で試飲・販売しています。

※若喜商店:
味噌醤油醸造所、元麒麟麦酒の倉庫だったというだけあり、
敷地内の建物や蔵はかなり立派なもの。
店舗やレンガ蔵は国の登録有形文化財だそう。
お土産屋や駄菓子屋(昭和館)の他、
赤ベコの絵付けをできる「夢くうかん」がある。     
      



あちこち酒蔵巡りをして、いろいろなお酒を試飲した結果、
購入したのがこのお酒、喜多の華酒造の「旨口純米 蔵太鼓」。
辛口のお酒が多い中、香りがよくて甘口。
かといって甘すぎず、一番私の口に合っていました。


ほまれ酒造は町の中心から距離があったので歩くのは諦め、
その他の酒造はどこにあるのかわからず・・・。
喜多方の酒蔵全制覇とはいかなかったものの、
日本酒好きには酒蔵巡りはとても楽しめました。


駅前で貸自転車を1日500円でレンタルできるので、
ちょっと離れた場所まで足を延ばしたい人にはいいでしょう。
観光馬車やベロタクシーなんかもあるようです。
でも、私のように興味あるところでちょこちょこ足を止め、
写真を撮ったり覗いてみたいという人には、
やっぱり自分の足で歩くのが一番のお薦めです。


(2011年5月6日撮影)



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