にせ悟空の麻雀道中記

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配信企画の終焉

2008年08月16日 21時04分15秒 | エッセイ
最近某氏が主になってやってた配信イベントが終了した。
原因は情けないことに主催者同士の醜い言い争い。

何故こんなことになったのかだけど、まずは過去の記事を見てもらいたい。
(ネット上のコミュニケーション)
http://blog.goo.ne.jp/nise59/e/5f291ae0e64ca11c40bba636667c1091
http://blog.goo.ne.jp/nise59/e/54dbd62a457ce315d73940d029417bab

ネットでののコミュニケーションは言うまでもなくかなり難しい。
ましてや協力しあって何かを企画するなんて並大抵のことではないだろう。


ここでネット上で起こりがちな「勘違い」について触れてみたい。

ネットでは基本的に文字のコミュニケーション。
他にスカイプ等での音声で補うこともできるが、基本的に顔を合わせることはない。
同じ場所で仕事をすることもなければ、一緒に行動することすらない。

ここで怖いのは、勝手に相手に対するイメージを作り上げちゃうことなんだよね。
大体においてそのイメージとはポジティブなものになる。
勝手にイケメンとか話が面白いとかできる人間だとか思い込んでしまう。

一般的にオフ会に出ると・・・なんてのは実によくある話で、自分はあんまりネットの知り合いに対しイメージ(幻想?)を持たないようにしてる。
まあ自分も人のこと言えた程のものでもないけどね^^;

こういった「勝手な誤解」がお互いにあったんじゃないかなあ、配信の人たちには。
相手は自分と同じ方向性の思想、ゴールを持ってて、自分の望む通りの仕事をやってくれる、みたいな。
それプラス、↑の記事に書いたようなネット効果とでも言うのか、冗談が必要以上に辛辣に聞こえてしまうことにより、お互いの溝が深まったんじゃないかと。
本人たちは冗談のつもりだろうけど、相手はそう取らない場面もあっただろうし、第三者から見ても「おいおい」って場面も少なからずあったし。


まあこの崩壊は時間の問題、起こるべくして起こったと思う。
2人でひとつのことを成し遂げるのはリアルでも簡単にはいかないしね。

最後に一言。
いいパートナーを求めるなら、まずは自分自身が相手にとっていいパートナーにならなくちゃダメなんだよね。
リアルでもそうだけど、相手に対する感謝の気持ち、思いやり、尊重、そういったものがなければチームで何かを作り出すのは難しいんじゃないかな。