今までに書いたようなレーティングシステムから、レーティング変動の特徴について。
システム上「対戦相手のRが高かろうが低かろうが、大勝すればRは大きく上がるし、大敗すれば大きく下がる」ことになる。
Rの低い相手に大勝しても、Rは少ししか上がらないということではない。
期待収支を超えた収支は、全て正比例してRに反映されるのである。
ここでRを上げるための打ち方を考えてみる。
Rを最優先にするのであれば、トップでも点棒の上乗せができる場面では貪欲に上乗せを狙うべきだし、
ラスでも3位浮上が不可能な状態であれば(←これの見極めが大事だが)、ラス確であっても点棒を拾いにいくことも必要になる。
順位戦との大きな違いになるが、順位がほぼ確定していても、より大きいトップ、より小さいラスを狙いにいくのがRの上昇に繋がる。
(関連記事 レートを上げる打ち方)
上の記事の補足になるが、トップであっても「先制・好形・打点(リーチして3900~7700)」の条件が揃っていればダマで様子見ではなく、リーチで点棒の上乗せを狙いたい。
特に東場ではトップでも順位をあまり意識せず、平場の基準で当然リーチすべき手であればどんどんリーチにいくべきだ。
リーチすべき手をダマにするデメリットとしては
○ダマにすることによって期待収支が下がる。これは長期で見れば、トップ時の局あたり期待収支を下げることになる。
○それにより、他家の逆転トップの目も出てくる。上乗せするべき場面できちんと上乗せできなかったために、他家に付け入る隙を与えることになる。
○少し観点は変わるが、麻雀における運の要素は長い目で見れば均一。ピンフドラ1やタンピンドラ1の手が入っているのにダマにしていては、せっかくのチャンスを無駄にしていることになる。
自分は順位を意識してダマを選択するのは南3、早くても南2くらいからにしている。
トップだからといって、あまり早いうちから守りに入ると結局は自分が損をすることになるからだ。
最後に少し見方を変えて考えてみよう。
観戦でたまに見かけるが、トップ時に好形をずっとダマ。
他家からリーチが入り、降りるのかと思えばなんと追っかけリーチ。
これでは何をしているのか分からない。
期待値が高い先制リーチはせずに、わざわざリスクの高い追っかけ。
「一貫性」という概念があるが、この場合は追っかけずに降りるべきだ。
後から未練の追っかけリーチをするような手であれば、先制時に迷わずリーチをするのが筋の通った打牌となる。
システム上「対戦相手のRが高かろうが低かろうが、大勝すればRは大きく上がるし、大敗すれば大きく下がる」ことになる。
Rの低い相手に大勝しても、Rは少ししか上がらないということではない。
期待収支を超えた収支は、全て正比例してRに反映されるのである。
ここでRを上げるための打ち方を考えてみる。
Rを最優先にするのであれば、トップでも点棒の上乗せができる場面では貪欲に上乗せを狙うべきだし、
ラスでも3位浮上が不可能な状態であれば(←これの見極めが大事だが)、ラス確であっても点棒を拾いにいくことも必要になる。
順位戦との大きな違いになるが、順位がほぼ確定していても、より大きいトップ、より小さいラスを狙いにいくのがRの上昇に繋がる。
(関連記事 レートを上げる打ち方)
上の記事の補足になるが、トップであっても「先制・好形・打点(リーチして3900~7700)」の条件が揃っていればダマで様子見ではなく、リーチで点棒の上乗せを狙いたい。
特に東場ではトップでも順位をあまり意識せず、平場の基準で当然リーチすべき手であればどんどんリーチにいくべきだ。
リーチすべき手をダマにするデメリットとしては
○ダマにすることによって期待収支が下がる。これは長期で見れば、トップ時の局あたり期待収支を下げることになる。
○それにより、他家の逆転トップの目も出てくる。上乗せするべき場面できちんと上乗せできなかったために、他家に付け入る隙を与えることになる。
○少し観点は変わるが、麻雀における運の要素は長い目で見れば均一。ピンフドラ1やタンピンドラ1の手が入っているのにダマにしていては、せっかくのチャンスを無駄にしていることになる。
自分は順位を意識してダマを選択するのは南3、早くても南2くらいからにしている。
トップだからといって、あまり早いうちから守りに入ると結局は自分が損をすることになるからだ。
最後に少し見方を変えて考えてみよう。
観戦でたまに見かけるが、トップ時に好形をずっとダマ。
他家からリーチが入り、降りるのかと思えばなんと追っかけリーチ。
これでは何をしているのか分からない。
期待値が高い先制リーチはせずに、わざわざリスクの高い追っかけ。
「一貫性」という概念があるが、この場合は追っかけずに降りるべきだ。
後から未練の追っかけリーチをするような手であれば、先制時に迷わずリーチをするのが筋の通った打牌となる。