ココヨリトワニ

野球と文章書きに生きる男、空気王こと◆KuKioJYHKMのブログです。(人が死ぬ創作文があります、ご注意を)

「私設花野女子怪館」キャラ一覧

2019-06-25 20:25:13 | 雑談
「男子ですひのえんまくん」発売記念で作ったもの。
でもネタに困らなかったせいで、今まで眠っていた。

◇花野女子会館の住人

○花野みずき
主人公。両親が仕事で海外に行っているため、高校入学を機に祖母の管理する花野女子会館で暮らすようになる。
祖母の影響によりダジャレ好きで、意識的にしろ無意識にしろ下ネタを口走ってしまう癖がある。
またやはり祖母の影響で、興奮すると四股を踏んだり突っ張りを繰り出したりと相撲の動作をしてしまう。


○おばーちゃん
花野女子会館の大家で、みずきの祖母。
ただし祖父の再婚相手であるため、血はつながっていない。
河童のMIXで、みずきの相撲好きは彼女の影響。
50代だが、そうは見えない美貌と色気を持つ。
しかし老眼だったり腰を痛めやすかったりと、年相応の部分も多い。


○花野和子/わこ
おばーちゃんに育てられている、犬神MIXの小学生。
スピンオフ「わこわんこ」では主人公。
小型犬の姿と人間の姿を持つ。
犬故に兄弟が多く、同時に生まれたのは本人を含めて8匹。
それ以外にもたくさんの兄弟がいるという。
表面上はクールな美少女だが、尻尾に感情が出てしまう癖がある。
好物は肉料理全般。
犬の習性で首輪や待たされることを好み、マゾヒストを思わせる言動が多い。


○大場りおん
みずきの1歳年下の少女で、おばりよん(別名・おんぶおばけ)のMIX。
おばーちゃんの友人の娘で、再婚したばかりの母親に気を使い一人暮らしを始めた。
みずきとは別の中高一貫の学校に通っており、学業は優秀。
自分をおんぶしても揺るがない足腰を持つみずきを気に入り、日常的に彼女につきまとうようになる。
終盤では、もはや恋人同士のような雰囲気になっていた。
好物はカレーで、嫌いな食べ物はインゲン。


○九段知栄子
302号室の住人で、くだんのMIX。
くだんは人の顔と牛の体を持つ妖怪だが、彼女の場合は牛成分が胸に集中している(自称Jカップ)。
予言を得意とするくだんだけに占い師を仕事としており、「神保町のちち」という異名で知られている。
かわいらしいロリ声とは裏腹に、けっこうな毒舌。
しかし、そのギャップが人気らしい。


○須野
301号室の住人で、雪女のMIX。
職業は漫画家で、りおんに言わせると絵柄が古いらしい。
雪女としての能力は低く、飲み物を冷やせる程度。
一方で体が溶けやすいというマイナスの特徴は強く受け継いでおり、保冷剤が欠かせない。
九段とは小学生の頃からの友人で、二人とも外見年齢は若いがけっこうな歳らしい。
「男子ですひのえんまくん」ではバレンタインのチョコ作りでその作画技術を披露し、ひのえんまから「師匠」と尊敬されるようになる。


◇みずきの高校の関係者
ほとんどが妖怪研究会(略称・妖会)に所属している。

○長井久美子/ナガクミ
みずきの親友・その1。ろくろ首のMIX。
妖会メンバーの中では比較的常識人で、ツッコミに回ることが多い。
首はときめいたときに伸びるほか、寝起きにも伸びたりする。
そのため、下ネタに結びつけられがちなのを気にしている。
犬が大好きで、わこにメロメロになっている。


○天野じゃくこ
みずきの親友・その2。あまのじゃくのMIX。
思ったことと逆のことを口にしてしまう体質。
しかし黙っていることも苦手なため、みずきたちからは「ある意味素直」と評されている。
清楚な雰囲気だが、実はかなり豊満なスタイルの持ち主。
同級生の杉田に恋心を抱いているが、なかなか気持ちを伝えられずにいる。
プロトタイプにあたる読み切り「僕のあまのじゃく」(単行本3巻収録)では、ヒロインとして登場。
こちらではすでに、杉田と恋人同士になっている。


○ミケタケシ
みずきたちのクラスメイトで、猫又のMIX。
見た目も言動も女の子だが、実は男の娘である。
小悪魔的な性格で、その振る舞いは男女を問わず魅了する。
妖会の創設メンバーではないが、後に入会した。
三兄弟の真ん中で、実家は猫カフェを経営している。


○杉田大介
妖怪マニアの、みずきたちのクラスメイト。人間。
妖会の創設者で、部長を務める。
成績優秀で温厚な好青年だが、妖怪のことについてしゃべり出すと止まらなくなる。
「僕のあまのじゃく」では主人公。
外見は本編とほぼ同一だが名前は「健太郎」で、妖怪マニアという設定もない。


○下川/シタガラくん
杉田の幼なじみで、化け狸の一種であるシタガラゴンボコのMIX。
杉田に頼まれて妖会に入会し、みずきたちとも親しくなる。
ミケやおばーちゃんの色気に翻弄されたり、綿貫先生に自分の姿をいたずらに使われたりと不憫な役回りが多い。


○綿貫先生
化学担当の教師で、妖会の顧問。化け狸のMIX。
化け狸の習性としていたずら好きで、よく変化の能力を使ってみずきたちをからかっている。


○二口なお
みずきたちの1年後輩で、二口女のMIX。
綿貫先生の友人の娘で、彼女の勧誘で妖会に入会した。
後頭部の口は退化していて存在しないが、どんな食べ物も一口で食べることができる(みずき曰く「一口女に進化した」)。
ときめくとおなかがすく体質。


○中条ねね
ミケが勧誘してきた後輩で、妖鼠のMIX。
外見にネズミ要素は全くないが、ネズミの鳴き声は上手い。
最終的に入会したかは不明だが、体育祭や壮行会での扱いを見るにおそらく入会したものと思われる。


◇わこの学校の関係者
ひのえんまと長谷川兄弟以外は、スピンオフ「男子ですひのえんまくん」のみの登場。

○日野えんま/ひのえんまくん
わこのクラスの転校生。飛縁魔のMIX。
「男子ですひのえんまくん」では主人公。
男を魅了する妖怪の血を引くため一見すると絶世の美少女だが、性別は男。
わこに恋心を抱いており度々アタックを仕掛けているが、向こうからは仲のいい友達としか思われていない。
「男子ですひのえんまくん」では中二病的な面を見せたり、やたらヒーローっぽいポーズを取りたがったりと子供っぽい部分が描かれている。


○尾部/おっぺ
ひのえんまの親友。すさまじいおならをする妖怪・オッケルイペのMIX。
そのおならは少し漏れただけでも周囲が硬直するレベルであり、細心の注意を払っている。
勉強が大好きで、塾に行くのを心の底から楽しみにしている。


○一反もめん子
わこのクラスメイト。一反木綿のMIX。
クラス一のファッション通で、いつもわこやひのえんまに自分のコーディネートした服を着せたがっている。
一反木綿の特性から締め付ける力が強く、うっかり友人をハグしたりすると相手を悶絶させてしまう。


○あらいあずき子
わこのクラスメイト。小豆洗いのMIX。
アイドル志望で、聞くものを魅了する歌声の持ち主。
作詞作曲もこなすが、どうしても歌詞に小豆関連のものを入れてしまう。


○山彦
わこのクラスメイト。やまびこのMIX。
声真似が得意。
有名人のものまねもできるが、おじいちゃん直伝のためレパートリーは昭和の有名人ばかりである。


○石野
わこのクラスメイト。石妖のMIX。
マッサージが得意。
本編での活躍はあまりないが、単行本ではメインキャラに混じって表紙に描かれている。


○猫山
わこのクラスメイト。種族不明。
アニメ好きで、絵が上手い。


○長谷川けん(た)・はなこ
わこの弟と妹。「わこわんこ」では準主人公。
花野女子会館の近所に住む、長谷川さんの家で暮らしている。
名前は「男子ですひのえんまくん」で判明。
本編では「わこの弟妹」、「わこわんこ」の登場キャラ紹介では「長谷川家のふたご」という表記だった。
ただし弟は、回によって「けん」と「けんた」の二種類の表記がされている。
幼い故に犬の習性を抑えられず、嬉しいことがあるとすぐに失禁してしまう。
しかし「男子ですひのえんまくん」で小学校に入学した頃には、ほぼ克服できていた。


○手島先生/てっち先生
わこの担任教師。山姥の一種であるテッチのMIX。
隠れオタクで、うっかり児童たちの前でオタク発言をしてしまい慌てることが多い。
それもあってか、猫山にはオタクであることがばれていた。


○校長先生
その名の通り、小学校の校長先生。座敷童子のMIX。
大人には実年齢通りの老人に見えるが、子供には少年に見える。
また、疲れているとより幼く見えるらしい。
大人と子供の境目となるのは「小学校卒業」であり、最終回の卒業式で初めて老人の姿が描かれた。


◇その他

○高野先生
天狗MIXの女医。
天狗だが謙虚な性格。
風を起こす能力が使える。


○長谷川さん
わこの弟妹を育てている、長谷川家の奥さん。
双子からは母親として慕われている。
本編ではほぼモブ扱いだが、「わこわんこ」では準レギュラー。


○日野えな
ひのえんまの姉。名前は「男子ですひのえんまくん」で判明。
両親が不在がちの家庭で、保護者として弟を優しくも厳しく見守る。
「コンコン」というあだ名の、幼なじみの青年と交際している。


○さな
おっペと同じ塾に通っている、他校の児童。種族不明。
バレンタインにおっぺに告白し、恋人同士となった。
おっぺに劣らず勉強好きな様子。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ずっと野ざらしでスタンバっ... | トップ | 不確かな善悪 »

コメントを投稿

雑談」カテゴリの最新記事